2019年 12月 15日 ( 1 )

2019年 12月 15日
愛媛県教育会館
愛媛県松山市の近代建築その12

前回紹介した松山気象台の北西程無くの所に昭和初期に建てられた大きな木造建築物が残されています。四国では珍しい帝冠様式を採り入れたこの建物は昭和12年に建てられました。
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教職員の研修施設として建てられた木造3階建て。コンクリート風に仕上げた壁面に縦長窓を並べ、玄関脇には丸窓を添えます。3階部分を下階と蛇腹で仕切り、その上の和風屋根は鉄板で葺いています。
洋風建築に城郭風の屋根を乗せた帝冠様式と呼ばれる意匠で、昭和初期に主に公共機関に用いられました。
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玄関上部に乗せられた城郭風の破風。同様の破風はこの側面、裏面にも設けられています。
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館内は木造建築らしい重厚な木質感が漂います。
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2階には大きな講堂が設えられています。
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by sunshine-works | 2019-12-15 11:47 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)