2019年 10月 06日 ( 1 )

2019年 10月 06日
旧白揚会館
愛媛県松山市の近代建築その5

三津の町並みから南方向、松山港へ繋がる大通り沿いに昭和初期に建てられた洋風建築が残されています。この建物は旧愛媛女子師範学校の同窓会館として昭和9年に建てられました。設計施工は地元の棟梁馬野楳太郎が手掛けました。
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木造2階建て、切妻造り。西面と東面は凹凸や段差を付けた複雑な造型、1階にテラスを廻らせた南面はフラットな造りで、面によって印象が異なります。
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屋根や庇が重なり合う西面。入口周りの外装やウッドデッキは飲食店に改装された際のものと思われます。
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この建物の設立母体となった愛媛女子師範学校は昭和18年に男子師範学校と統合され、戦後に愛媛大学教育学部へと発展します。同窓会館として建てられた白楊会館も愛媛大学に引き継がれますが、利用者の減少で民間に売却され、現在に至ります。
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縦長窓が並ぶ南面。建物の外観は洋風意匠ですが、内部は畳敷きの和室と板張りの講堂からなる和洋折衷様式で、宿泊室や講習施設に使われました。
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by sunshine-works | 2019-10-06 10:51 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)