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2019年 06月 30日
旧江津町役場
島根県江津市の近代建築その2

江津市中心部の南方、江の川の左岸に大正期に建てられた旧町役場が残されています。この建物は大正15年に江津町役場本庁舎として建てられました。
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隣接する神社の参道脇に建つ鉄筋コンクリート2階建て、寄棟造。正面側は中央、左、右それぞれに段状の三角パラペットを立ち上げ、垂直方向に付柱を添えます。柱間には縦長窓を廻らせ、壁面の要所をレリーフで飾るモダンな意匠。当時流行したアールデコ様式が取り入れられています。
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この建物は昭和29年に江津町と周辺町村の合併で江津市が発足した後も暫らくの間市役所として使われ、その後も公共用途に利用されて来ました。現在は郷土資料館として公開されています。
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特徴的な三角パラペット。幾何学模様のレリーフを飾ります。
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太い丸柱が並ぶ館内。改修によって当時の姿が保たれています。
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側面から裏側の様子です。
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by sunshine-works | 2019-06-30 10:46 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)