2018年 11月 11日 ( 1 )

2018年 11月 11日
旧住友家衣笠別邸門衛所(聖ヨゼフ修道院門の家)
京都市北区の近代建築その2

嵐山電鉄北野線の始発、北野白梅町駅から北へ程なく、西大路通りの裏手に修道院の入口として使われている木造洋館があります。この建物はかつてこの場所にあった住友家別邸の門衛所として、大正9年に建てられました。
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住友家衣笠別邸は関西の数箇所に建てられた別邸の一つで、西大路に面した広大な敷地に和風建築の本館と別館の洋館、門衛所として使われたこの建物が建てられました。この住友家衣笠別邸は戦後の財閥解体の後も残されますが昭和46年に本館と別館が取り壊され、跡地に聖ヨゼフ修道院が建てられます。この際門衛所と煉瓦造の門はそのまま残され、修道院の施設として引き継がれる事となります。
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門衛所と言うにはあまりに大きな造り。小さな住宅ほどの大きさがあります。
意匠はハーフティンバーが特徴の英国チェダー様式木造2階建て。腰周りは門や塀と同じ煉瓦積みで一体感を持たしています。
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敷地奥にも歴史を感じさせる建物や煉瓦塀が残っています。
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英国の田舎家風の小さな小屋。詳細は不明ですが、住友家別邸当時のものと思えます。
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この煉瓦壁も当時のものでしょう。
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by sunshine-works | 2018-11-11 10:42 | 近代建築 京都府 | Trackback | Comments(2)