2018年 01月 07日 ( 1 )

2018年 01月 07日
旧和泉家別邸
広島県尾道市の近代建築その6

尾道の市街地の北方、山陽本線を跨いだ山側の斜面は元々は寺社地に使われていましたが、明治以降は住宅地として多くの家々が建てられ、坂の町としての景観を形成します。
これらの建物は各時代の様々な形態、意匠で建てられますが、その中でもユニークな建物として知られているのが、今回紹介する旧和泉家別邸です。
f0116479_22243746.jpg

斜面の途中に建つ木造2階建て。不整形な敷地一杯に建てられた僅か十坪程の小さな家屋。箱物製作販売を営む和泉家の別邸として昭和8年に建てられました。
f0116479_22300481.jpg
f0116479_22315684.jpg
f0116479_22352253.jpg

坂の麓からの眺め。外壁は下見板張り、入母屋造り。一階と二階は相似形ではなく、窓の配置も不規則、小屋根や庇が幾重にも重なります。
道路側からは見えませんが、奥にはモルタル造の洋館部分が設けられており、いわゆる儀洋風の造り。その特異な外観からガウディハウスと証される事もあります。
f0116479_22403215.jpg
f0116479_22424087.jpg
f0116479_22445230.jpg
f0116479_22455196.jpg
f0116479_22464059.jpg
f0116479_22474198.jpg
f0116479_22484142.jpg

小ざっぱりとした引き戸の玄関
f0116479_22494752.jpg
 
坂を上って側面と裏側を眺めます。
f0116479_22511283.jpg
f0116479_22511283.jpg
f0116479_22543225.jpg


by sunshine-works | 2018-01-07 23:59 | 近代建築 広島県 | Trackback | Comments(0)