2008年 06月 08日
神戸中央区の近代建築その52 旧ハンセル邸の斜め向かい側に建つ白く塗られたこの建物は、フランス人グラシアニ氏の邸宅として建てられました。現在はレストランとして使われています。明治41年築。 道路から一段上がった場所に建ち、白く塗られた外壁が良く目立ちます。規模としてはやや小ぶりですが大きなガラス窓やアクセントのバラスターが美しい洋館です。 前庭に貼られたデッキはオープンテラスになっています。 石段を上る玄関へのアプローチ 左手には鎧戸を持つ張出し窓 側面、裏手の様子。下見板仕上げではない壁面は増築された部分と思われます。 東天閣の例もそうですが、洋館と高級レストランの組み合わせは良く似合います。立地に恵まれればこのようなすばらしい転用事例になるようです。
by sunshine-works
| 2008-06-08 11:46
| 近代建築 兵庫県
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