2006年 12月 02日
尼崎の近代建築その5 現在の尼崎信用金庫の前身である尼崎信用組合創業時の本部事務所として使われていました。現在は記念館となっています。 前から見ても横から見ても小さな建物です。 アーチ窓が良い感じ。窓は上げ下げ式になっています。 1階正面の窓と飾り格子。 この建物は初代理事長の邸宅の一部として建てられたもので銀行創設時に本部事務所に転用されました。建築年代は定かではありませんが明治30年代とも言われています。 記念館だけあって保存状況は良好。綺麗に手入れされています。 軒蛇腹、胴蛇腹が良いアクセントになっています。
by sunshine-works
| 2006-12-02 15:58
| 近代建築 兵庫県
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Comments(2)
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これは、実は一度解体し、躯体を鉄筋コンクリート化した再建なんですよ。その際、煉瓦を平積みにしてしまったそうです。本来はイギリス積みか仏蘭西積だったはずですから。
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by
sunshine-works at 2010-03-10 12:46
伯爵さまはじめまして。コメント&リンクをありがとうございます。
この建物が再建だったとは知りませんでした。本店の工事に伴って移設されたとは聞いていましたが、かなり手を加えた物となっていたのですね。厳密な意味からするとオリジナルでは無いのでしょうが、永く残して行くには仕方のない事かも知れませんね。貴重な情報をありがとうございました。 |
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