2025年 12月 07日
日本聖公会高知聖パウロ教会
高知県高知市の近代建築その5

高知城の北東方向、静かな住宅街が広がる一角にオレンジ色の屋根が鮮やかな教会建物が残されています。高知市で現存最古となるこの教会建物は昭和7年に建てられました。
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高知聖パウロ教会は明治37年に設立された長い歴史を持つ教会で、現存するこの建物は当地に移転した昭和7年に献堂されました。
建物は白いモルタルの外壁と赤い屋根のコントラスが美しい木造二階建て。背の高い切妻屋根と妻面上部の三連アーチや側面に並ぶ縦長アーチで垂直ラインが強調され、シンプルながら教会建物としての象徴性や威厳を備えた意匠に仕上がっています。
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東の側面。奥に長く建屋が伸びます。
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妻面に玄関ポーチを突き出します。
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側面に並ぶ縦長窓。途中の数か所にバットレスが設置されています。
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by sunshine-works | 2025-12-07 11:59 | 近代建築 高知県 | Trackback | Comments(0)


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