2021年 04月 25日
島根県石見の近代建築補遺1
島根の鉄道遺産

ここまで39回に亘って島根県石見地区の主要な近代建築を廻って来ましたが、掲載しきれなかった建物・施設が幾つか残りました。
今回から数回に分けてこれらを紹介して行きます。初回は石見の鉄道遺産の特集です。
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山口線石見横田駅は同線が津和野~石見益田間で開業した大正12年の築。山口線に現存する駅舎で唯一開業時の姿を留めます。
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木造下見板貼り切妻造、建物右端に寄せた入口や切妻庇は同時期に建てられた山陰本線駅舎とほぼ同じ意匠です。
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有人駅時代の窓口が残っていますが、サッシ窓に改装されています。
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2面2線、相対式の長いホームを備えます。
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益田市中心部で益田川を渡る山陰本線益田川橋梁。東側の郷川橋梁と西側の高津川橋梁の間に架けられた橋ですが、東西の2橋が当時最新のコンクリート橋脚に対し、中間のこの橋には従来の石積み橋脚が使わています。
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隣接する避溢橋にも同様な石積み構造が残っています。


平成29年に廃線となった三江線にも昭和戦前にかけられた橋梁が残っていました。
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三江線の始発駅、江津駅と江津本町の間に架かる江津橋梁。江の川に沿って旧市街地の頭上を越えていきます。
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by sunshine-works | 2021-04-25 11:23 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)


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