2019年 05月 19日
西条酒蔵通りの近代建築
広島県東広島市の近代建築その4

前回は昭和初期に建てられた旧醸造支場の建物を紹介しましたが、西条の酒蔵通りにはこれ以外にも明治~昭和初期に建てられた近代建築が数多く残されています。今回は各蔵元に現存するこれら建物、施設を紹介します。
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西条清酒の最大手となる賀茂鶴酒造。土蔵造り漆喰壁、腰周りに海鼠壁を廻らした大きな酒蔵が複数並びます。これらは明治期から大正期に建てられました。
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西条の酒蔵はこの賀茂鶴酒造以外の蔵元の多くに白漆喰、海鼠壁の仕様が使われており、町全体の景観が統一されています。
こちらは白牡丹酒造の酒蔵。明治期の建物と思われます。
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こちらは福美人酒造の蔵。大正期の築。
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亀齢酒造の蔵。
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漆喰海鼠壁以外にも板張りが施された蔵もあります。手前の木造建物は亀齢酒造の従業員寮として建てられたものです。
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幾つかの酒造会社には当時事務所として建てられた木造洋館が現存します。
こちらは賀茂鶴酒造の旧事務所建物。
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 木造2階建て下見板貼り。中央に三角破風の短い庇を張り出します。築年は昭和初期と思われます。
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隣に建つ小さな建物は研究室として建てられたものです。
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福美人酒造の入口脇に建つこの建物もかつての事務所です。築年:大正期。
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亀齢酒造の入口脇にも木造洋館が残されています。大正期に建てられたこの建物は応接室として使われていました。
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by sunshine-works | 2019-05-19 10:57 | 近代建築 広島県 | Trackback | Comments(0)
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