2019年 03月 17日
南山記念館
広島県三原市の近代建築その1

呉線安芸幸崎駅の南西、古い町並みの中程に古い木造洋館が残されています。
現在は地元出身の工芸作家の資料館として使われているこの建物は昭和初期に診療所として建てられました。
f0116479_13333706.jpg

木造2階建て寄棟造り、下見板貼りの外壁には縦長窓を均等に配置。張り出した玄関は飾り柱が庇と上部のバルコニーを支え、頂部に三角破風を構えます。他にもコーニスや窓枠のモールディング、手摺のバラスターの細工等装飾豊かで、大正~昭和初期の地方医院建築の姿を良く伝えます。
f0116479_13485163.jpg
f0116479_13495857.jpg
f0116479_13565483.jpg
f0116479_13492046.jpg
f0116479_13541843.jpg

玄関の詳細。入口扉は上部にファンライトを備えたアーチ形。角柱にはフルーティングを刻む凝った造りです。
f0116479_13502733.jpg
f0116479_13504499.jpg
f0116479_13511896.jpg
f0116479_13514176.jpg
f0116479_13533706.jpg
f0116479_13530319.jpg
f0116479_13520696.jpg


by sunshine-works | 2019-03-17 11:06 | 近代建築 広島県 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://hardcandy.exblog.jp/tb/30473053
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by gipsypapa at 2019-04-07 15:11
先ほどからこのシリーズを拝見しています。
えらく遠出したんですね。
この建物以外にも知らないところがいくつかあって
今後も楽しみにしています。
Commented by sunshine-works at 2019-04-09 12:53
> gipsypapaさん
お久しぶりです。思えば遠くへ来たものです。地方の建物には意外性が溢れていて楽しいですね。今後もよろしくお願いします。


<< 旧南方村役場      耕三寺潮聲閣洋館 >>