2019年 02月 10日
京都市左京区の近代建築その3 京都大学の北方、北白川の静かな住宅街の一角に昭和初期に建てられた洋風住宅が残されています。 白川疎水に面して建つ木造2階建て。ヴォーリズの得意とするスパニッシュ様式が用いられています。 外壁はモルタルのスタッコ仕上げ、切妻屋根には赤瓦を葺きますがスパニッシュ瓦ではなく和風の桟瓦を用いています。 留学時代に親しんだアメリカの住宅に理想を求めたこの家の設計施工に際しては、博士の妻とヴォーリズ婦人の一柳満喜子が神戸女学院の同窓だった縁もあってヴォーリズ設計事務所が手掛ける事となりました。 石畳が敷かれた玄関へのアプローチ。玄関先は煉瓦を敷きます。 1階中央の広々とした居間
by sunshine-works
| 2019-02-10 12:04
| 近代建築 京都府
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