2018年 11月 04日
京都市北区の近代建築その1 京都市北区の西部、立命館大学衣笠キャンパスの傍に90年前に建てられたコンクリート造の洋風建築が残されています。この建物は日本のモダニズム建築の創成期に活躍した本野精吾の自邸として大正13年に建てられました。 静かな住宅地の一角に建つ陸屋根造の2階建て。 煉瓦貼りの門柱から玄関へ進みます。 建物はコンクリートブロックを積んだ陸屋根造2階建て。使われているブロックは建築家中村鎮氏が考案したL字形状のもので、組み合わせた隙間を鉄筋コンクリートで固めています。この工法は強固、低コストで工期も短縮される利点がありました。
by sunshine-works
| 2018-11-04 12:04
| 近代建築 京都府
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