2018年 10月 21日
旧愛宕山鋼索鉄道2
京都の鉄道遺産

愛宕山鋼索鉄道の山上駅として設置された愛宕駅の築年は昭和4年。
この愛宕山鋼索鉄道は僅か15年の運行の後、戦時体制下で不要不急路線に指定され昭和19年に歴史を終えます。
今回は、廃止後74年を経て今尚現存する旧愛宕山鋼索鉄道の山上駅、愛宕駅を紹介します。
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廃線後70年以上を経て今尚残る旧駅舎。
藪を掻き分けた先の開けた空間に、上部を半ば蔦に覆われた状態で立っています。。
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鉄筋コンクリート2階建て、直線を基調としたシンメトリーな構成で、壁面に縦長窓を並べます。
失われた部分が多く、元の姿がわかりづらいのですが、当時の鋼索鉄道の駅舎はアールデコ風の意匠が主流となっており、この愛宕駅もその影響を受けていたと思われます。
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表面が剥落して鉄筋が剥き出しの柱。いつ崩れてもおかしくない状態です。
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荒れ果てた入口から内部へ進みます。乗降客で賑わった1階ホームは壁が剥がれ落ち、床天井も剥き出しの状態。
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階段を登って2階へ。2階には待合室や貴賓室が設けられていたと思われます。
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半地下になっている1階の奥に乗降ホームが繋がります。



by sunshine-works | 2018-10-21 12:04 | 近代建築 京都府 | Trackback | Comments(0)
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