2018年 09月 02日
高井神島灯台/大下島灯台/馬島ウズ鼻灯台
愛媛県東予の近代灯台

広島県と愛媛県に跨って連なる芸予諸島周辺は古くから瀬戸内海の海運の要として多くの船が行きかっていました。
明治期に入るとこの海域を航行する船舶はさらに増大し、船の大型化、高速化も進んだ事で灯台の設置は急務となりました。この海域に近代灯台が設置されたのは明治20年代、三原瀬戸航路に9つの灯台が置かれたのが始まりで、その後多くの島々に整備されていきました。
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愛媛県と広島県に跨る芸予諸島の東端、上島町に属する高井神島には大正10年に建てられた灯台が現役施設として使われています。

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鉄筋コンクリート造、塔高12メートル。明治期の灯台とは異なって角ばった形状のモダンな意匠です。
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芸予諸島の中央、今治市の大下島には明治期に三原瀬戸航路に建てられた9灯台の一つ大下島灯台が現役で使われています。
明治27年築。
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切石を積み上げた明治期の灯台に良く見られる造りですが、灯塔が円形ではなく八角形に積まれているのが特徴です。
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塔高9.2メートル、八角形の塔の上に2層の鉄製塔室を載せます。
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来島海峡を渡る橋の途中、橋の橋脚が据えられた馬島には昭和13年に建てられたウズ鼻灯台が現存します。
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丘の頂上付近に建てられたこのウズ鼻灯台の塔高は14.4メートル。急潮流として知られる来島海峡を照らします
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by sunshine-works | 2018-09-02 11:03 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)
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