2018年 07月 22日
大宮橋
愛媛県西条市の近代建築その4

前回紹介した千野々橋から更に山道を南へ進みます。石鎚山へ至るロープウエイの乗り場近くに昭和初期に架けられたコンクリート橋が現役施設として今も使われています。この美しい橋は昭和2年に架けられました。
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加茂川の上流部、大きな岩が転がる河原を一跨ぎします。橋長42メートルは県内に現存するコンクリートアーチ橋で最長、竣工年昭和2年は県内のコンクリートアーチ橋で2番目に古いものとなります。愛媛県内には大正~昭和初期に架けられたコンクリート橋が数多く現存していますが、この大宮橋に代表される開腹式上路アーチ橋が多数存在するのが他県に無い特色です。
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アーチ部の上に路版を支える支柱が並ぶ開腹式アーチ特有の美しい意匠。細かな装飾が施された支柱上部や支柱間を渡る小さなアーチ等手の込んだ凝った造りとなっています。
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橋上の眺め。親柱や高欄は竣工当時の状態が保たれています。
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by sunshine-works | 2018-07-22 12:02 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)
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