2018年 04月 08日
三江線の木造駅舎2
島根の鉄道遺産

前回に続き2018年3月をもって営業を終えた三江線の木造駅舎廻り。今回は江津市内の3駅を紹介します。
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江津市東部の石見川越駅。昭和6年に延伸された区間の終着駅です。開業時に建てられた小さな駅舎が最後まで使われていました。
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駅入口が直接道路に面する小さな駅舎。外壁は更新されていますが概ね創建時の姿を留めています。
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昭和5年に建てられた川戸駅。三江線の最初の区間が部分開業した際の終点でした。
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ホームの先には使われていない対向ホームが残っていました。
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川戸駅から西へ一駅、川平駅も最初の開業区間に設置された途中駅。この駅も開業時からの駅舎が使われていました。
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人けの無いひっそりとした待合室。
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開業から45年後にようやく全通した三江線でしたが、多くの乗客で賑わう時代は長く続かず、沿線人口の減少と自動車の普及によって利用率は年々低下、終盤には多くの駅が一日平均乗降客が10名を下回る状況となっていました。
元々が地域の中核都市間を結ぶ通商路とするには双方の都市の経済規模が小さく、陰陽連絡線としても京阪神からの距離の遠さと江の川に沿って屈曲する長い路長(直線距離の1.8倍)故にその意味合いは薄く、専ら沿線町村の生活路線として用いられる事となりました。惜しむらくは戦争を挟んだ長い工事中断期間で、順調に全線が開通していればまた違った運命を辿っていたのかも知れません。
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by sunshine-works | 2018-04-08 11:25 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
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