2016年 01月 28日
京都府舞鶴市の近代建築その9 舞鶴湾の自衛隊桟橋を見下ろす高台に2棟の煉瓦建物が建っています。 北吸浄水場は与保呂川の水源地から導いた源水を浄化し配水する施設として設置されたもので、高台の高度差を利用して海軍施設と艦艇に給水を行いました。 この浄水場は戦後舞鶴市に移管されて昭和39年まで使用されましたが、その後浄水施設は取り払われ、配水池とその上屋が残されました。 アーチが組まれた入口上部。壁面上部は板張なのでアーチ構造にする必要はないのですが、意匠的な拘りでこのような形になったと思われます。 普段は内部に立入る事はできませんが、定期的に行われるイベント開催時に配水池内部が公開されます。以下は27年10月のイベント時に撮影したものです。 池の内部は幾層もの煉瓦壁が迷路のように連なります。
by sunshine-works
| 2016-01-28 14:09
| 近代建築 京都府
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