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2012年 05月 09日
丹波の鉄道遺産その2 丹波の中心にある柏原駅は明治32年の同区間開通時に設置され、今日まで中心駅として重要な役割を担ってきました。 この柏原駅の駅舎は平成2年に開催された国際花と緑の博覧会(花博)の施設を移設したものですが、2つのホームを結ぶ跨線橋には鉄道院時代の大正4年に造られたものが使われています。 ![]() 「大正4年2月」「東京月島機械製作所」「鉄道院」の銘が確認できます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 部材の風合いから察すると支柱とフレームのみが当時のもののようです。他の現存例から推測すると当初は床が板貼り、外壁は下見板もしくは羽目板貼りだったものと思われます。 ![]() 鋼材を組んだフレームに床・壁・天井を貼るこの種の跨線橋は、基本的には現在の物と同様な構造をしていますが、多用されるボルトやリベット、張り渡された筋交い、鋳鉄製の支柱はいかにも時代を感じさせます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 跨線橋は橋梁に近い構造なので、橋梁同様に他所で不要となったものを移築再利用する事例が多々あります。 この柏原駅の跨線橋も他所から移されてきたものかも知れません。 ![]() ![]() ホーム上屋を支える支柱には古レールが再利用されています。 ![]() ![]() ![]() 古い駅舎が現在も使われている例は数多くありますが、跨線橋は運行本数が少ない駅にはあまり設置されず、対向ホームを持たない駅には必要の無い場合が殆どなので古い跨線橋の現存例は駅舎程には多くありません。 この柏原駅跨線橋は数少ないこれらの現存例として貴重な鉄道遺産です。 ![]()
by sunshine-works
| 2012-05-09 18:13
| 近代建築 兵庫県
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Comments(2)
こんにちは、久しぶりにまとめて
拝見いたしました^^ 大正4年、97年になるんですね!・・・東京駅の開業が大正3年だそうです。 同時期の貴重な駅舎ですね。
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太郎さん お久しぶりです。
駅舎で100年使われているものは数多いのですが、このような施設が現役で残されているのは貴重です。建物は葺き替えや張り替えで劣化を食い止められますが、この種の施設は劣化が進むと取り替えてしまうのが殆どです。長く残されて欲しいですね。 |
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