2010年 09月 13日
中国電力上斎原発電所
岡山県鏡野町の近代建築その2

人形峠を経て鳥取へ通じる国道179号線を北へ、幾つかのトンネルを抜けながら登り勾配の道を進んでいきます。奥津温泉を越えて恩原高原に差し掛かる手前に昭和5年築となる上斎原発電所が建てられています。
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道路面から斜面を下った場所に古びたコンクリート造の四角い建造物が現れます。前回紹介した入発電所と同様、この建物も飾り気の無いあっさりした意匠ですが、作業小屋か倉庫のような外観の入発電所に比べると幾分発電所らしさが感じられます。
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斜面を下りてきた水圧鉄管は道路の下をくぐって建物裏側に引き込まれていきます。
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延々と繋がる水圧鉄管を辿っていきます。
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下流側には沈砂池や会流池が続いています。これらも昭和5年の竣工当時の物です。
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この吉井川水系をはじめ、中国山地の各河川の上流域には、大正期から昭和初期に多くの水路式発電所が配置されていきました。これらは規模としてどれも小さな発電所ですが、水系全体では大きな単位として近代化を支える原動力になりました。
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by sunshine-works | 2010-09-13 23:48 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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