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2017年 02月 25日
窪田発電所
島根県出雲市の近代建築その7

島根県出雲市の近代建築その7前回紹介した乙立発電所から神戸川をさらに上流に進んだ先、ここにも小さな水力発電所が設置されています。島根県の現役水力発電所で最古となるこの窪田発電所は大正3年の築となります。
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木造モルタル切妻屋根造。最大出力600kwのこの発電所は中国電力の前身の一つとなる出雲電気株式会社初の水力発電所として建てられました。
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妻面中央にアーチを設け、左右に旭日のレリーフを飾ります。
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実り豊かな水田からの眺め。背後の斜面を水圧鉄管が下っていきます。

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by sunshine-works | 2017-02-25 21:57 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 18日
中国電力乙立発電所
島根県出雲市の近代建築その6

出雲市の中心部から国道を南へ。山間いを進む途中に小さな水力発電所が見えてきます。
現在も現役で使われている中国電力乙立発電所は前身の出雲電気によって大正13年に建てられました。
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一級河川神戸川沿いに建てられた水路式水力発電所。出力1500kwは当時としても小規模な部類ですが中国山地にはこの形式の発電所が数多く設置されました。
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当初の建物は鉄筋コンクリート造平屋建て。その後に2階部分が付け足されています。山中に建てられた施設ですが、アーチ窓や柱形、軒蛇腹等の装飾が施されています。

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上流の取水ダムから4キロメートルの水路を導かれた用水は、この水圧鉄管を下って発電タービンに向かいます。
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by sunshine-works | 2017-02-18 20:41 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 30日
湯村水力発電所
島根県雲南市の近代建築その3

雲南市湯村の山間を進む街道脇、斐伊川に沿って小さなコンクリート建屋が置かれています。大正7年に建てられた中国電力湯村発電所は現在も現役施設として使われています。
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国道から分かれた脇道の先、川縁の狭い敷地に張り付く様に建つコンクリート平屋建。発電施設としては非常に小さな建物ですが、最大1,000キロワットの出力は当時のこの種の水路式発電所としては平均的なものです。
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目立った装飾要素はありませんが、掻き落とし風に仕上げた壁面、軒や窓間に施した繰形、正面の入口の庇の破風等、当時流行の建築意匠を盛り込んでいます。
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正面入口廻り。小さな庇を角柱で支えます。
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by sunshine-works | 2015-10-30 23:14 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 05日
四国電力吉良発電所・切越発電所
徳島県つるぎ町の近代建築その3

四国の電力を支えた吉野川水系の水力発電所は明治末期に祖谷川を始めとする県西部から開発されていきますが、やがて吉野川中流域でも水力発電所の設置が行われていきます。
つるぎ市を流れる貞光川には大正15年に吉良発電所、その上流に切越発電所が昭和5年に設置されます。
今回は現役で使われているこの二つの水力発電所を紹介します。
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貞光の市街から川に沿って南へ。程なく進むと川の対岸に切妻屋根のRC建物が見えてきます。
大正15年、貞光川最初の水力発電所として美馬水力電気が設置しました。
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出力2,700kwの水路式発電所。当時としては中規模なものです。
ここで作られた電力の殆どは、既に実用化されていた長距離送電技術によって香川県へ送られていました。
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斜面を下る水圧鉄管。
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上からの眺め。
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反対側の妻面です。
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この時代の地方の発電所の倣いで装飾要素は概ね控えめですが、中間部の壁面にはドイツ壁風の装飾が施されています。
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吉良発電所から更に上流へ。狭い山道の途中に切越発電所が設置されています。
昭和5年、貞光電力が設置したダム水路式。出力4,000kw。
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陸屋根2階建て。吉良発電所に比べるとあっさりした建物ですが、こちらも2階窓下をドイツ壁風に仕上げています。
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by sunshine-works | 2014-05-05 23:57 | 近代建築 徳島県 | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 30日
若宮谷ダム/一宇水力発電所
徳島県三好市の近代建築その7

徳島県の南部から高知県北部に跨って深い山々が連なる四国山地一帯は、四国で早期に電源開発が行われた地域でした。
中でも現在の三好市祖谷地方は利用可能な水系に恵まれ、秘境と呼ばれた険しい自然環境の中に数多くの水力発電所が築かれていきます。
徳島県三次市の近代建築探訪の最後は、旧西祖谷村に残る昭和初期の発電用ダムを紹介します。
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集落の奥手、中学校の裏山を登って程なく進むと、山間いに開けた湖面が見えてきます。
この若宮谷ダムは祖谷川水系で4番目に開かれた一宇発電所の用水ダムとして、昭和10年に設置されました。
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ダムの形式としてはこの時代の一般的な重力式コンクリートダム。
9,400平米の貯水量は然程大きなものではありませんが、30メートルを超える堰堤高は戦前に県内に築かれたダムの中で最大規模のものとなりました。
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堰堤長はおよそ90メートル。越流ゲートを設けないシンプルな造りです。
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天端の上部に両側を結ぶ通路が渡されています。
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天端から覗き込んだ堤底。
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堰堤から少し離れた位置に据えられた施設。取水口でしょうか?
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若宮谷ダムから取水した発電用水は山を下り、深い谷底に築かれた発電所へ送られます。
この一宇発電所も現用施設として昭和11年当時の姿を今日に留めています。
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by sunshine-works | 2013-09-30 21:56 | 近代建築 徳島県 | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 20日
旧江尾水力発電所
鳥取県日野郡の近代建築その1

鳥取県の南東部、岡山県境に近い江府町江尾の川沿いに、大正期に建てられた古い水力発電所が残されています。
旧山陰電気によって建てられたこの旧江尾発電所は、大正8年に建てられ昭和52年まで現役で使われていました。
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石造一部2階建て、ルスティカ積みに切石を組み、アーチ窓と縦長窓を配置。
軒下のコーニスや側面のバットレス、キングポストトラスを用いた屋根組み等、本格的な西洋建築技法が取り入れられています。
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右手に発電機が置かれた2層の建屋、左手に平屋の付室が並びます。
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現在の中国電力は、山陰・山陽に設立された地場の電力会社がその前身となりますが、現存するこれら旧電力会社の発電施設の中で石造で建てられたのは江尾発電所が唯一のものです。
他の発電所の殆どが簡素な造りとなっている中で、この発電所は意匠の面でも特異な存在です。
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竣工後94年、廃止されてからも36年が経過していますが、状態は極めて良好に保たれ、窓枠も当時のままの木製のものが使われています。
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建屋の裏側。水圧鉄管の跡が金属板で塞がれています。
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川の対岸からの遠望。
この旧江尾発電所は山陰地方に残る古い水力発電所の中でも大正期に遡るものとして、また全国的にも11例のみが現存する石造発電所建物の一つとして貴重な土木遺産となっています。
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by sunshine-works | 2013-09-20 18:59 | 近代建築 鳥取県 | Trackback | Comments(0)
2013年 03月 31日
旧三縄水力発電所
徳島県三好市の近代建築その3

土讃線祖谷口駅の南、吉野川に注ぐ祖谷川沿いの山道を上って程なく、川沿いの薮の中に崩れかけた煉瓦建造物が残っています。
竣工当時四国最大の水力発電所として建てられたこの旧三縄水力発電所は、役目を終えて50年を経た今も当時の姿を留めています。
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発電所が置かれているのは道路から斜面を下った川岸の崖の上。
生い茂る草むらを掻き分けて進むに連れて崩れかけた煉瓦建物が徐々に見えてきます。
大正元年、香川県の四国水力電気株式会社の発電所として建てられました。
この発電所が建てられた頃には既に長距離送電の技術が実用化されており、遠く離れた県外の発電所から電気を供給する事が可能となっていました。
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四国で最も山地面積比率が高い徳島は吉野川や那珂川水系の豊富な水資源に恵まれた事で水力発電所の立地に適し、明治期より多くの水力発電所が設置されました。
中でも吉野川水系の上流域となる徳島県南部から高知県境にかけてのこの一帯は早期から開発が進められ、徳島の水力発電の中心地帯となっていきました。
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元入口らしき開口部から中を窺います。内部は荒れ放題、床面には何やら波板で覆いが掛けられています。
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足元に注意して建物の中へと進みます。
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剥がされた床板の下からは雑草が繁茂。周囲から根を伸ばした竹も生えています。
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建物各部はボロボロ。かろうじて壁面だけが屹立する状態です。
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当時のままの木製窓枠が残された一角。
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北側の開口部から建物の外へ抜けて外壁を眺めます。
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西側の壁面の向うに祖谷川を望みます。
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三縄発電所は昭和34年に送電を開始する新三縄発電所にその座を譲って50年に渡る歴史を終えますが、旧発電所は解体される事無く時間が止まったままその姿を今も留めます。
徳島に於ける大規模水力発電所の嚆矢となったこの発電所は、四国の電源開発の歴史を伝える貴重な資料として残ります。
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*保守管理されている建物ではありません。危険が伴いますので、立入に際しては自己責任で願います。

by sunshine-works | 2013-03-31 19:39 | 近代建築 徳島県 | Trackback | Comments(2)
2013年 03月 27日
旧山陰電気米子変電所
鳥取県米子市の近代建築その3

米子駅の北東、住宅や個人商店が並ぶ一角にかつての変電所が残されています。
現在は改装されて共同住宅として使われているこの建物は、旧山陰電気の変電施設として建てられました。
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米子とその周辺を配電地域とする山陰電気の設立は明治40年。明治42年に日野川水系の旭水力発電所が送電を開始し、米子に最初の電灯を灯します。
県西部の拠点都市として発展を続ける米子市の電力需要はその後も拡大の一途を辿り、山陰電気は日野川水系に発電所を増設、米子市内にも鳥取最初の火力発電所を開設するなどしてこれに対応し、大正期には市街地の殆どが電化されていきます。
大正7年に建てられたこの旧米子変電所は、米子が近代都市として変貌していく過程を支える重要な役割を果たしました。
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東の妻面に設けられた入口。
玄関扉は取り替えられていますが、入口周りは当時の姿で残ります。
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居住施設では無いこの種の建物の窓の大きさや数は必要最低限とされるのが通例ですが、この建物は一般の住居と同等な窓を設けています。
変電所時代の古い写真を見ても今と変わらぬ窓配置となっており、後年の改築では無いようです。
市街地に建てられる事を踏まえて設計上の配慮が為されたとも思えます。
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街中に残された古い電力施設が店舗や飲食店に転用される事例は数多くありますが、このように住居として使われている例は現在では珍しいものです。
用途を変えて伝わるこの旧変電所は、鳥取県では数少ない煉瓦建物の現存例としても貴重な歴史遺産となっています。
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by sunshine-works | 2013-03-27 23:58 | 近代建築 鳥取県 | Trackback | Comments(2)
2012年 01月 05日
旧上久下村営上滝発電所
丹波の近代建築その1

丹波市の南部、篠山川の岸辺に煉瓦造の旧発電所が残されています。
現在記念館として公開されているこの旧発電施設は、当時の上久下村が村営発電所として大正11年に設置し、その後関西電力に引き継がれて昭和38年まで使われていました。
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煉瓦造2階建てに切妻屋根を載せ、和風の棧瓦を葺きます。両側の妻面には上久下村の章が飾られています。
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村域8集落に給電する為に設置された発電所です。篠山川の灌漑用水を利用した水路式で、タービンは1機のみ、発電量も70kwとごく小さなものですが、需要の殆どが電燈電力だったこの時代には十分な能力だったと思います。
建設は大正9年に始められ、2年後の大正11年に完成、翌大正12年1月から送電を開始します。当時のお金で10万9千円にものぼる建設費用は全て村内で賄われました。*詳細はこちらの記事
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1階の外周をぐるっと一廻りします
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1階と2階の間と軒下にコーニス(蛇腹)を飾り、2階には美しいアーチ窓が並びます。人目に付くことの少ない山の中の施設ですが、意匠を凝らした造りとなっています。
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昭和38年の廃止後、この建物は長期間放置された状態に置かれ、荒れるに任せた姿となっていました。
全面的な補修と補強を行なった後、平成18年に発電所の歴史を伝える資料館として公開されています。
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発電タービンが置かれていた1階部分。機器が撤去された跡に床を貼って展示スペースとして使われています。
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2階部分です。当時は畳が敷かれ、控室として使われていたそうです。
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この発電所が建てられた大正後期、都市部の殆どには電気が普及していましたが、地方には未電化の町村が数多く残されていました。
地方の小村自らが建てたこの発電所は、近代化に寄せた地域住民の強い思いを偲ぶものとして貴重な資料でもあります。
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by sunshine-works | 2012-01-05 12:52 | 近代建築 兵庫県 | Trackback | Comments(2)
2011年 09月 27日
三滝ダム
鳥取県智頭町の近代建築その6

芦津発電所からさらに渓谷をひたすら進むと、険しい山道を越えた辺りに静かな湖面の景色が現れます。
昭和12年に完成したこの三滝ダムは、戦前に8基が築かれたバットレスダムの最後の竣工例となりました。
*詳細はこちらのサイト
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部材の節約によるコスト削減効果や重量軽減による軟弱地盤への適応力等のメリットを有しながら、結局は8基の竣工のみで終わったバットレスダムの最後の竣工例として名を残すのがこの三滝ダムです。昭和12年、このダムに併せて設置された芦津発電所へ発電用水を送る為に設置されています。
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下流側からの眺め
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天端上の管理通路。特に柵も無く反対側へ渡る事が出来ました。
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革新的なアイデアと思われたバットレスダムでしたが、冬季の凍結対策や施工の複雑さ故に施工費が増大する等、逆にコストが足枷となって短期の流行で終わってしまいました。
とは言え、この三滝ダムを含めた8例のバットレスダムの施工で得た経験は、その後の日本の土木技術に活かされていったものと思われます。
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by sunshine-works | 2011-09-27 23:53 | 近代建築 鳥取県 | Trackback | Comments(0)