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2013年 12月 25日
宇野線の橋梁2
備前の鉄道遺産

前回に引き続いて宇野線の煉瓦・石積み橋梁探訪。今回は茶屋町駅から終点宇野駅までを紹介します。
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茶屋町駅を過ぎて南へ。小川や用水路を渡る開渠が連続します。
このような小さな橋梁にも弧状煉瓦が使われています。
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瀬戸大橋線と分岐した宇野線が植松川を渡る橋梁。この橋梁も開業当時の煉瓦構造物が現存します。
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植松川を渡った先の住宅街の中に残る避溢橋。
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八浜駅の先、溜池を渡る箇所に架けられた橋梁。
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備前田井駅手前の橋拱。開業時の施設で唯一現存するコンクリートアーチの構造物となります。
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花崗岩が貼られた内壁。
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田井橋拱を抜けて宇野の市街地へ。住宅街脇の築堤が道路や小川を跨ぐ地点に明治期の橋梁が連なります。
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終点宇野駅近く、汐入川を渡る橋梁。
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by sunshine-works | 2013-12-25 23:59 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 20日
宇野線の橋梁
備中の鉄道遺産

岡山駅と宇野駅を結ぶ宇野線の開業は明治43年。
瀬戸大橋の開通までの約80年に渡って本州と四国を結ぶ重要路としての役割を果たしました。
岡山で4番目に古い歴史を持つこの宇野線には開業時に設置された橋梁の多くが現存し、煉瓦や石積みの構造物が当時の姿を伝えています。
今回と次回に亘ってこの宇野線沿線に残る橋梁を紹介します。
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岡山市の南西部、備前・備中境界の笹ヶ瀬川を渡る橋梁。
幾つかの橋脚はコンクリートに代えられていますが、橋桁は鉄道省時代のもの、橋台は開業時からの煉瓦構造物が現存します。
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煉瓦を積んだ橋台。コーナー部分には、角を丸めた煉瓦が使われています。
この弧状煉瓦は、宇野線開業時に設置された構造物の多くに使われました。
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橋の北詰には開業当時の煉瓦・石積橋脚が現存します。
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弧状煉瓦が使われた橋台。
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橋銘板には川崎造船株式会社兵庫工場製の文字。製造年度は読み取れず。
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煉瓦の橋台は笹ヶ瀬川橋梁の前後に連なる橋梁にも確認出来ます。
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笹ヶ瀬川橋梁から宇野方向へ。水路を渡る小さな橋梁が点在します。
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茶屋町駅近くの水田地帯にも煉瓦の橋梁群が続きます。
瀬戸大橋開通に合わせて新線が敷き直されたこの区間、旧橋梁は路線が取り外された状態で残されています。
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架け代えられたコンクリート橋桁に並ぶ旧橋桁の基部。
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道路と水路を跨ぐ橋梁が並ぶ第二藤戸川橋梁。
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こちらの橋梁は桁が外され、橋台のみが残されています。
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by sunshine-works | 2013-12-20 23:57 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 15日
山陽本線旭川橋梁
備前の鉄道遺産

下りの山陽本線は、岡山市街へ差し掛かる手前で岡山三大河川の一つ、旭川を渡ります。
この旭川橋梁の上り線には開業時の煉瓦積橋脚が今尚現役で使われています。
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旭川下流の広い川幅を渡るプレートガーダー。
250メートルの桁長を短い間隔で並ぶ橋脚が支えます。
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手前側が開業当時の煉瓦橋脚、奥側が複線化された大正12年に架けられたコンクリート橋脚。
山陽鉄道は明治39年に国有化されていますので、コンクリート橋脚は鉄道省時代のものとなります。
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煉瓦橋脚にはこのように花崗岩で縁が補強されています。
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下り線を支える大正期のコンクリート橋脚。
楕円形断面の当時の一般的な形状のものです。
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プレートガーダーは大正12年の複線化に伴い架け代えられたもの。
古い橋脚に合わせる為、従来規格のものより桁高を下げた仕様となっています。
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by sunshine-works | 2013-12-15 23:57 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(2)
2013年 12月 10日
山陽本線吉永~上道間の鉄道橋梁
備前の鉄道遺産

山陽本線の前身となった山陽鉄道の岡山延伸は明治24年。
3月に兵庫県西部から岡山駅までが開通、次いで倉敷、笠岡と延伸を重ね、同年中に県内区間が全通します。
重要幹線としての役割を担ったこの山陽本線は、その後に路線の付け替えや改修を重ねた為、現存する開業時の遺構の多くが失われていますが、県東部の区間には当時の面影を留める橋梁が点在しています。
以前には三石駅周辺の煉瓦拱渠を紹介しましたが、今回はその先の吉永~上道駅間の煉瓦・石積橋梁を紹介します。
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吉永駅と和気駅の中間で渡る日笠川橋梁。橋脚や橋台の一部に、開業時の煉瓦構造が使われています。
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煉瓦橋梁が残るのは上り線として使われている上流側。下流側にコンクリート橋脚が並びます。
その上に渡される橋桁は開業当時のものではありませんが、鉄道省の銘板が貼られた古い規格のものです。
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橋を渡って暫らくは築堤の上を進みます。
この区間には道路や河川を通す拱渠や架道橋が続きます。
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花崗岩の切石を積んだ拱渠。
同じ山陽鉄道時代の工区ですが、煉瓦積み・石突積みの双方が混在しています。
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川田川を渡る橋梁にも石積みの橋台が使われています。
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上り線側が煉瓦、その後に拡幅された下り線側にはコンクリートの擁壁が並んでいます。
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瀬戸駅近くの馬渡川橋梁。
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その先の区間にも小さな架道橋が連続します。
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瀬戸駅と上道駅中間の半円アーチの架道橋。
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百田川架道橋、一ツ木川橋梁へと進んで岡山の市街地へ。煉瓦・石積み橋梁はここで一旦途切れます。
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by sunshine-works | 2013-12-10 19:13 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 05日
山陽本線熊山駅跨線橋
備前の鉄道遺産

鉄道院の跨線橋を3回続けて紹介しましたが、岡山県東部、赤磐市の熊山駅にも鉄道院時代の跨線橋支柱が現存します。
この跨線橋は当初山陽本線の瀬戸駅に設置されていたもので、昭和35年に移設されています。
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明治45年の瀬戸駅開業時に設置された跨線橋。
支柱には「鉄道院」「明治45年 横川橋梁製作所」の銘が刻まれています。
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岡山県内にはもう一例、山陽本線金光駅に鉄道院の跨線橋(大正4年)が現存しますが、金光駅の跨線橋も横川橋梁が製造しています。
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跨線橋の全景。
屋根は葺き替えられていますが、外壁は明治期の姿を留める羽目板仕様のままです。
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支柱の側面と背面。
構造や部材はこれまでに紹介した鉄道院の跨線橋と全く同じです。
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跨線橋内部の様子。
岡山県内では数少ない板貼りの跨線橋です。
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by sunshine-works | 2013-12-05 23:52 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(0)