<   2008年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

2008年 07月 30日
三宮駅
神戸中央区の近代建築その65

神戸中央区の探訪も今回で最終回。最後は現在の神戸の中心駅である三宮駅を紹介します。
f0116479_20541673.jpg

三宮にはJR、阪神、阪急、神戸市営地下鉄そして新交通システムのポートライナーの各駅が置かれています。JR、阪神、阪急の各駅は戦前に建てられた駅舎ですが、それぞれに改装や修復が重ねられ、竣工当時の姿が完全な形で残されている訳ではありません。しかし、現代の駅舎と共存して垣間見る事ができるかっての駅舎の名残りは、さすが時代を経た風格や貫禄を感じさせます。


JR三宮駅中央口のコンコースです。太い柱と華麗な柱頭の装飾は神戸駅や兵庫駅と共通する物があります。昭和6年に高架駅となった時に設置されました。
f0116479_2147017.jpg

f0116479_21473217.jpg

f0116479_21475967.jpg

f0116479_21535392.jpg

f0116479_22311953.jpg

東口コンコースにも同様な柱があります。こちらはやや小ぶりな造りです。
f0116479_215913.jpg

f0116479_220114.jpg

f0116479_2203260.jpg

ホームの屋根も当時のままと思われます。
f0116479_21555964.jpg

f0116479_21563268.jpg

線路の向こう側に見える構造物はかっての駅舎の一部です。
f0116479_2253957.jpg

ホームの西端からは阪急三宮駅が望めます。
f0116479_2224873.jpg

昭和11年の阪急電鉄乗り入れから阪神淡路大震災まで、阪急三宮駅には大きなターミナルビルが建っていました。ビルの2階部分に設けられた大きなアーチ状の開口部から電車が出入りする様子は、さながら未来都市を思わせる三宮の名所となっていました。
震災により東口にあったターミナルビルは失われてしまいましたが、西側の駅舎は現在も当時の姿のまま現役で使われています。
f0116479_2221036.jpg

f0116479_22214631.jpg

f0116479_22235127.jpg

f0116479_2222179.jpg

f0116479_22232394.jpg

阪神三宮駅は阪神電鉄の延伸にともなって昭和8年に地下駅として開設されました。同年に元町から移転開業したそごう百貨店と一体となってターミナルビルを構成し、三宮が商業の中心地区となるきっかけとなりました。
f0116479_22491818.jpg

f0116479_22494753.jpg

ホームの柱にはスクラッチタイルが貼られています。
f0116479_2250153.jpg

そごう百貨店から地上へ繋がる通路。
f0116479_22534666.jpg

f0116479_2254211.jpg

f0116479_2255137.jpg

f0116479_22553063.jpg

f0116479_22561445.jpg

f0116479_2257652.jpg

f0116479_22573452.jpg

f0116479_22564029.jpg

神戸の街は最初に西の神戸駅や元町駅周辺が中心地区として栄え、当時の三宮は市街地の外縁に位置する場所でした。その後、阪神電鉄、阪急電鉄が大阪方面から路線を延ばした際に神戸市の拠点となり、JR(当時は国鉄)も現在の元町にあった駅をこの地に移したことで交通の要衝として発展し、更に戦後の神戸市役所移転を契機として急速に神戸の中心地となっていきました。
国鉄、阪急、阪神のそれぞれが設けた駅舎は新市街として発展を遂げた三宮の歴史を偲ぶ貴重な遺構となっています。
f0116479_065517.jpg


***********************************************************
神戸中央区は今回でひとまず終了。次回からは六甲を越えて神戸北区を廻ります。

by sunshine-works | 2008-07-30 23:58 | 近代建築 | Trackback | Comments(4)
2008年 07月 26日
旧ナショナルシティ銀行神戸支店社宅
神戸中央区の近代建築その64

北野の異人館街の東隣り、観光ルートの外側のこのあたりからは落ち着いた街の雰囲気となります。マンションの敷地に取り込まれたように建つこのスパニッシュスタイルの洋館はニューヨークナショナルシティ銀行の社宅として昭和6年に建てられました。設計W.M.ヴォーリズ
f0116479_23435335.jpg

戦前の代表的な外資銀行だったナショナルシティ銀行は関西では神戸と大阪に支店を設けていました。W.M.ヴォーリズは同銀行の神戸支店を設計していますが、他に神戸支店、大阪支店の社宅も手がけました。神戸支店長宅として建てられたこの建物と西宮市にある元大阪支店の社宅が現存しています。
f0116479_23445764.jpg

f0116479_23453867.jpg

ナショナルシティ銀行の社宅として建てられたこの建物ですが、昭和16年に銀行自体が閉鎖されてしまい、その後は個人邸として使われて来ました。現在は日比谷花壇のフラワーアレンジメントスクールになっています。
f0116479_054172.jpg

f0116479_015293.jpg

久々目にするスパニッシュスタイルの建物です。北野の異人館街は大正初期にほぼ造成が終わっていたためでしょうか、大正から昭和に流行ったこの様式の建物を見かけません。大きなベランダと張り出し窓を特徴とするコロニアルスタイルの仰々しさに比べると装飾を抑えて実用本位に造られたこの様式はやはり1世代進んだ印象を受けます。
f0116479_23464025.jpg

f0116479_23473965.jpg

f0116479_2348341.jpg

f0116479_2349666.jpg

f0116479_23534780.jpg

f0116479_23494663.jpg

スタッコ仕上げの壁面や独特の煙突形状、窓の意匠等ヴォーリズらしさが各部に表現された建物です。
f0116479_23503986.jpg

f0116479_2351670.jpg

f0116479_23515768.jpg

f0116479_2351332.jpg

f0116479_23522622.jpg

f0116479_033267.jpg

f0116479_23531010.jpg

北野の異人館の多くは和風の浅瓦が多く使われていました。その中でこのスパニッシュ瓦は新鮮な印象です。
f0116479_23544065.jpg

室谷邸が失われた今では、阪神間に建てられたヴォーリズ設計の現存する個人邸としては最も西に位置する建物となってしまいました。異人館とはまた違った歴史的価値を持つこの建物も、貴重な文化遺産として高く評価されるべきものと思います。
f0116479_23562017.jpg


by sunshine-works | 2008-07-26 23:57 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 22日
その他の北野異人館4
神戸中央区の近代建築その63

その他の北野異人館、最後はスタンダードなコロニアルスタイルの洋館3棟です。

***********************************************************

旧サッスーン邸

旧アボイ邸から坂を少し下った場所に建つ旧サッスーン邸。ブライダルハウスとして使われています。明治25年築。
f0116479_21401655.jpg

f0116479_2141238.jpg

f0116479_2141347.jpg

f0116479_2142117.jpg

f0116479_21424596.jpg

f0116479_21431510.jpg

f0116479_214703.jpg

広い敷地に美しく手入れした前庭が広がります。
f0116479_2145666.jpg

f0116479_21455215.jpg
f0116479_2146964.jpg

f0116479_2146402.jpg

建物裏手です
f0116479_21474011.jpg

ライトアップされた夜の景色
f0116479_21495216.jpg


***********************************************************

旧パラスティン邸

天神坂の中程に建つこの建物はロシア人貿易商パラスティン氏の邸宅でした。大正3年築。
f0116479_215634100.jpg

f0116479_21565626.jpg

f0116479_21574217.jpg

f0116479_21582262.jpg

f0116479_2254963.jpg

f0116479_2264879.jpg

玄関周りです。テラスは喫茶スペースとなっています。
f0116479_2214713.jpg

f0116479_2221790.jpg

f0116479_2261951.jpg

f0116479_2233789.jpg

f0116479_2243649.jpg

f0116479_225925.jpg

***********************************************************

旧マリニン・フタレフ邸

この建物は非公開物件なのですが、現住建物では無い様なので紹介します。明治34年築。
f0116479_2347616.jpg

f0116479_23474980.jpg

f0116479_23482174.jpg

f0116479_23484283.jpg
f0116479_234919100.jpg
f0116479_23493955.jpg
f0116479_23495865.jpg
f0116479_23501316.jpg


***********************************************************

公開建物を中心に北野地区の主な異人館を紹介してきましたが、これ以外にも多くの非公開建物が現存しており、総数約40棟が500m四方の範囲に集まっています。
現在の北野地区は「異国情緒」や「エキゾッチック」と形容されますが、200棟以上が建ち並んでいたと言われる往時の町並みは「異国」そのものの壮観な眺めだったと思います。

by sunshine-works | 2008-07-22 23:29 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 18日
その他の北野異人館3
神戸中央区の近代建築その62

旧アボイ邸の坂を下って再び北野通りに戻ります。この一角は北野の中でも多くの公開異人館が並ぶ賑やかなエリアです。

***********************************************************

旧ヒルトン邸

通りの北側の高台に建つ旧ヒルトン邸。パナマ領事館として使われていました。築年は明治後期と思われます。
f0116479_2024334.jpg

f0116479_21325861.jpg

f0116479_20222866.jpg

f0116479_20231042.jpg

f0116479_2025117.jpg


***********************************************************
旧ムーア邸

旧アメリカ領事館官舎の東隣に建つ非公開建物。ですが「ご自由にお入り下さい」とも書いてあります。明治39年築。現在はギャラリーとして使われています。

f0116479_20413731.jpg

f0116479_2043315.jpg

f0116479_20421431.jpg

f0116479_20433423.jpg


***********************************************************
旧フェレ邸

北野通りの南側には3棟の異人館が並びます。東に建つ旧フェレ邸。ベン・アリソン邸とも呼ばれています。明治35年築。
f0116479_2052088.jpg

f0116479_20523590.jpg

f0116479_20531956.jpg

f0116479_20544084.jpg

f0116479_20533422.jpg

f0116479_2055139.jpg

f0116479_20554452.jpg

f0116479_2056263.jpg


***********************************************************
旧ボシー邸(洋館長屋)

旧フェレ邸に隣接して建つこの建物はかって旧居留地に建てられたアパートメントを移築したものです。明治41年築。
f0116479_2125519.jpg

f0116479_211399.jpg

f0116479_21135647.jpg

f0116479_2142422.jpg

f0116479_2111178.jpg

f0116479_213182.jpg

f0116479_2134517.jpg


***********************************************************
旧フデセック邸

西側に建つ旧フデセック邸。英国人医師の邸宅でした。明治42年築。
f0116479_213002.jpg

f0116479_21274598.jpg

f0116479_21282089.jpg

f0116479_21284447.jpg

f0116479_21305099.jpg

f0116479_2131633.jpg

f0116479_21312390.jpg

これだけの数の明治期の洋館が狭い範囲に集まっている地区は全国でも北野を除いては他に例がありません。通りに沿って異人館が並ぶ光景は神戸の誇る貴重な文化遺産になっています。
f0116479_21361834.jpg


by sunshine-works | 2008-07-18 21:55 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 14日
その他の北野異人館2
神戸中央区の近代建築その61

北野地区の北側に建つ異人館の多くは、コロニアル様式とは異なる個性的なスタイルの洋館が並びます。

***********************************************************

旧サンセン邸

旧フリューガ邸の向い側に位置するこの旧サンセン邸も北野地区には珍しい個性的な建物です。ハーフティンバーが美しいチェダー様式の建物です。築年は資料によって明治後期だったり大正だったりで(昭和としている資料もあります)はっきりしません。
f0116479_20384230.jpg

f0116479_20392015.jpg

f0116479_2045391.jpg

がっしりしたアーチに飾られた玄関。城砦を思わせる頑丈な鉄扉。
f0116479_20501121.jpg

f0116479_2057138.jpg

f0116479_20514423.jpg

玄関や廊下にはステンドグラスが嵌められています。
f0116479_20535549.jpg

f0116479_20542061.jpg

f0116479_2055533.jpg


***********************************************************

旧チン邸(旧中国領事館)

旧フリューガ邸の東に建つ旧チン邸。鱗の館と同じような魚燐様のスレートで外壁が覆われています。この建物も築年がはっきりしませんが明治後期と思われます。
f0116479_21365440.jpg

f0116479_21384579.jpg

f0116479_2140481.jpg

f0116479_21411086.jpg

元々は個人邸でしたが、一時期中国領事館として使われました。館の内外には中国にちなんだ美術品が飾られています。
f0116479_214358100.jpg

f0116479_2225946.jpg

f0116479_2159058.jpg

f0116479_2203566.jpg

f0116479_2212850.jpg


f0116479_2243358.jpg


***********************************************************

展望塔の家

北野の異人館街の最も北側に阪神淡路大震災以後閉鎖されたままの展望塔の家が建っています。当然、立ち入りはできません。
f0116479_22142884.jpg

この建物も展望塔部分が魚燐様のスレートで覆われています。
f0116479_22151053.jpg

f0116479_22155315.jpg


***********************************************************

旧アボイ邸

旧チン邸(旧中国領事館)から少し坂を下った処に旧アボイ邸が建っています。大きな切妻屋根が特徴的な建物です。大正初期の築と言われています。
f0116479_22252891.jpg

f0116479_22271527.jpg

f0116479_2228777.jpg

南側が開放式のテラスとなっているおなじみの光景です。
f0116479_23211370.jpg

f0116479_23214086.jpg

f0116479_23222449.jpg

f0116479_23233179.jpg

f0116479_23241335.jpg

f0116479_234291.jpg

玄関周りです。
f0116479_23265049.jpg

f0116479_23275742.jpg

f0116479_23282690.jpg

f0116479_23394033.jpg

テラスを巡らすスタイルは共通していますが、コロニアル様式とは印象を異にします。どちらかと言うと南欧風のイメージです。
f0116479_23472228.jpg

f0116479_23482050.jpg

この近辺は北野の中でも比較的後期に造成された地域なのかも知れません。明治中期から後期はコロニアル様式が主流でしたが、その後はこれらの建物に見られる様々な様式の洋館が建てられていったものと思われます。
f0116479_23485284.jpg


by sunshine-works | 2008-07-14 23:48 | 近代建築 | Trackback(2) | Comments(0)
2008年 07月 10日
その他の北野異人館1
神戸中央区の近代建築その60

ここまで北野地区の主要な異人館を取り上げて来ましたが、まだまだ紹介しきれません。個性豊かなその他の異人館を数回に亘ってお伝えします。
***********************************************************

旧オランダ総領事邸

北野通りの北側、鱗の家の手前に位置するこの館はオランダ総領事邸として長く使われてきた建物です。大正7年築。
f0116479_1411239.jpg

f0116479_1434273.jpg

f0116479_1445993.jpg

ベイウインドウや鎧戸は設けられていますが、ベランダを持たず外壁がモルタル吹付けで仕上げられているところが他の異人館と異なっています。
f0116479_1454595.jpg

f0116479_1474488.jpg

f0116479_1481431.jpg

f0116479_1483859.jpg

f0116479_1492458.jpg

f0116479_1495472.jpg

f0116479_1502125.jpg

f0116479_1504055.jpg

f0116479_205016.jpg

f0116479_213535.jpg

f0116479_221795.jpg

大きなガラス窓が印象的です。
f0116479_244590.jpg

f0116479_283132.jpg

玄関アプローチ
f0116479_261790.jpg

f0116479_264174.jpg

f0116479_265725.jpg

f0116479_272115.jpg


f0116479_2113823.jpg



***********************************************************

旧フリューガ邸(北野外国人倶楽部)

さらに北へ進んだところに建つ旧フリューガ邸。明治後期の築です。
f0116479_38224.jpg

f0116479_2434758.jpg

f0116479_227267.jpg

f0116479_2275732.jpg

f0116479_2281876.jpg

この建物も外壁はモルタル吹付け。切妻部分はハーフティンバーとなっています。
f0116479_2373969.jpg

f0116479_238819.jpg

f0116479_2382741.jpg

f0116479_2431125.jpg

木の質感が重厚な印象の玄関周り。
f0116479_242277.jpg

f0116479_2422974.jpg

f0116479_35462.jpg

コロニアルスタイルが主流の神戸の異人館ですが、この建物のように他の様式で建てられているものも少なからず見られます。これらの建物を次回にもう少し紹介したいと思います。
f0116479_2553480.jpg


by sunshine-works | 2008-07-10 03:46 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 06日
旧アメリカ領事館官舎(北野美術館)
神戸中央区の近代建築その59

旧ドレウェル邸の東隣には北野には珍しい平屋建ての洋館が建っています。アメリカ領事館官舎として使われた事でよく知られていますが、最初はドイツ人のカール・ウエルケンス氏の邸宅として建てられました。明治31年築。
f0116479_21513816.jpg

平屋建てとは言え、下見板貼りのコロニアル様式です。南側を大きなピロティとして軒を深く取り、鎧戸式の窓で通風に配慮したこの様式は蒸し暑い日本には適していたようです。
f0116479_21534677.jpg

f0116479_21545830.jpg

f0116479_21571136.jpg

f0116479_2202823.jpg

f0116479_1441011.jpg

ウエルケンス氏の邸宅として建てられたこの家は戦後にアメリカ領事館官舎として使われ、その後ギャラリー・ホワイトハウスを経て現在は美術館となっています。
f0116479_222247.jpg

f0116479_2243890.jpg

f0116479_22483612.jpg

同じコロニアル様式でも2階の在る無しの違いで印象もかなり違って見えます。
f0116479_2234233.jpg

玄関を挟んで建物の西半分は軒が無く、大きなガラス窓が並んでいます。コロニアル様式の特徴の一つであるベイウインドウはこの建物には設けられていません。
f0116479_22461539.jpg

f0116479_22475182.jpg

f0116479_2363065.jpg

f0116479_2247113.jpg

f0116479_22493427.jpg

この建物も北野通りから石段を上った一段高い位置に建っています。
f0116479_231847.jpg

f0116479_2331155.jpg

f0116479_2343865.jpg

側面、裏手は典型的な下見板仕上げです。
f0116479_23115925.jpg

f0116479_23121562.jpg

f0116479_23132849.jpg

ほとんどが2階建てとなっている北野異人館の中でなぜ平屋造りなのか、その理由はよくわかりませんが純白の外壁色と相まって、すっきりとした涼やかなイメージとなっています。
f0116479_23155823.jpg


by sunshine-works | 2008-07-06 02:11 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 02日
旧ドレウェル邸(ラインの館)
神戸中央区の近代建築その58

南へ下がって再び北野通りに戻ります。多くの公開異人館が並ぶ最も賑やかな一角に建つこの旧ドレウェル邸は下見板の水平ラインの美しさから「ラインの館」の愛称で呼ばれています。
北野の異人館の中では後期にあたる大正4年に建てられました。
f0116479_2233474.jpg

この建物もこれまで数多く取り上げてきたコロニアル様式に則った異人館です。クリーム色の外壁や茶色の鎧戸は他の異人館には無い独特の色合いです。
f0116479_2243341.jpg

f0116479_2251548.jpg

f0116479_225343.jpg

f0116479_226115.jpg

f0116479_01047.jpg

f0116479_03396.jpg

f0116479_0334585.jpg

f0116479_1524641.jpg

f0116479_1515387.jpg

西面と東面にそれぞれベイウインドウが設けられ、南面の1階が開放式テラス、2階がガラス張りのテラスとなっています。
f0116479_2295950.jpg

f0116479_04410.jpg

f0116479_021254.jpg

f0116479_221635100.jpg
f0116479_22165357.jpg

おなじみの南面に面して大きく開かれたベランダ。
f0116479_22184024.jpg

f0116479_03741.jpg

f0116479_22252739.jpg

f0116479_22223472.jpg

f0116479_22203449.jpg

f0116479_22214726.jpg

この館の愛称の由来となった美しい下見板のライン
f0116479_23594823.jpg

2階のテラス内部
f0116479_061325.jpg

f0116479_064899.jpg

f0116479_071428.jpg

f0116479_073927.jpg

f0116479_0888.jpg

館内の調度品や内装は往時の姿が忠実に再現されています。
f0116479_0121998.jpg

f0116479_0124287.jpg

f0116479_013770.jpg

f0116479_0133617.jpg

f0116479_014565.jpg

こちらは建物裏側
f0116479_0293356.jpg

f0116479_0294691.jpg

北野通りから一段高い場所に建てられています
f0116479_0313188.jpg

この建物は北野の異人館には珍しく神戸市によって無料で開放されています。観光施設が有料なのは仕方の無いことですが、何軒も見て回ると相当な金額となってしまいます。そんな中でこれだけ見ごたえのある施設が無料とは何ともありがたい事です。
f0116479_0442475.jpg


by sunshine-works | 2008-07-02 01:26 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)