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2017年 09月 09日
旧佐賀村役場
京都府綾部市の近代建築その6

綾部駅から山陰本線を西へ一駅、高津駅の北方、由良川沿いの小さな集落に木造の旧役場建物が残されています。現在公民館として使われているこの建物はかつて存在した旧佐賀村に建てられた役場を移築したものです。
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小高い丘の上、神社の境内の隣に建つ木造平屋建物。下見板貼の壁面、中央に切妻屋根の庇を構え、左右に縦長窓を並べます。当時の地方庁舎によく見られる和洋折衷様式で建てられたこの佐賀村役場は大正6年の築とされています。
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玄関周りの詳細。破風下の横桁に刻まれた「佐賀村役場」の文字が微かに読み取れます。
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何鹿郡佐賀村は現在の福知山市と綾部市に跨った場所に存在した村でした。昭和31年に同村は二つに分かれて両市に吸収合併され、村役場があった場所は福知山市側に残りました。
旧役場はその後に綾部市側のこの場所に移され、公民館として使われています。
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側面にも縦長窓が並びます。
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by sunshine-works | 2017-09-09 19:03 | 近代建築 京都府 | Trackback | Comments(0)