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2017年 05月 06日
愛媛の近代建築

今回より、四国3県目となる愛媛県の探訪を始めます。
四国の北西部に位置する愛媛県は温暖な気候に恵まれ、豊かな風土と産物を利して各地域に産業・文化が栄えました。明治以降も愛媛県は四国の西の玄関として発展を遂げ、多くの近代建築が建てられます。
四国山地の山あいから瀬戸内の島嶼部に至る県内各地に残されたこれらの近代化遺産、建築物の数々を紹介して行きます。


愛媛県庁本館は昭和4年築。戦前に建てられた県庁舎の数少ない現役建物です。
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道を挟んで建つ松山市三津浜の二つの近代建築。どちらも大正末期に建てられた社屋。
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伊予銀行八幡浜支店は昭和11年に旧豫州銀行本店として建てられました。戦前の銀行建物としては愛媛県内唯一の現役店舗です。
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現在は宇和米博物館として利用されている旧宇和町高等尋常小学校校舎。大正期から昭和初期の校舎や講堂が移築保存されています。
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内子の古い町並みに建つ昭和11年築の旧警察署。現在は観光案内所として使われています。
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こちらも旧警察署。明治17年に建てられた旧宇和島警察署は全国的にも希少な明治初期の警察庁舎の現存例です。
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昭和14年に建てられた新居浜市武徳殿。堂々たる近代和風建築。
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日本を代表する銅山として栄えた別子銅山。新居浜市内には数多くの遺構が現存します。
山深い東平地区に残る明治時代の選鉱施設跡。
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クラレ西条の前身は昭和初期に操業開始した倉敷絹織西条工場。竣工当時の建物施設の幾つかが現在も使用されています。
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今治市の近代水道は昭和11年の開設。当時建てられた水源地ポンプ室が健在です。
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来島海峡の沖合いに浮かぶ小さな島に残る明治期の要塞跡。島内各所に煉瓦や石造りの砲台や兵舎、付属施設が残されています。
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四国山地を源とする大小の河川に架けられた近代橋梁の数々。県内各地に様々な種類構造の橋梁が数多く現存します。

昭和10年架橋の長浜大橋は道路可動橋として唯一のもの。
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大洲市の中央部で肱川を渡る予讃線。肱川橋梁は昭和11年に架けられたプレートガーダー橋。
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伊予土居駅近くの小川を渡る美しい煉瓦アーチ橋。松風橋は明治後期に架けられました。
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石鎚山近くの山里に架けられた鉄筋コンクリートアーチ橋。大宮橋は昭和2年の竣工。
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by sunshine-works | 2017-05-06 18:12 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)