2013年 10月 20日 ( 1 )

2013年 10月 20日
旧逢坂医院
徳島県つるぎ町の近代建築その1

徳島線阿波半田駅の南、山間いの小さな町の一角に、木造の旧医院が残されています。
この逢坂医院は、地域初の医院として大正期に開業、昭和24年まで使われていました。正確な記録はありませんが、大正10年頃の築とされています。
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町のほぼ中央部、狭い道路に沿って家々が並ぶ中に建つ2階建ての木造洋館。
玄関を中心にシンメトリーに棟を構えた寄棟造り。張り出した2階上部には三角破風を飾ります。
和洋折衷のいわゆる儀洋風建築ですが、玄関周りやペディメントを始め各部に意匠が凝らされ、当時の地方医院建築の貴重な実例として伝わります。
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門から玄関までのアプローチ。
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この逢坂医院は昭和24年に当主が亡くなり、1代限り、開業後30年足らずで廃業となります。
その後は取り壊されること無く、長い期間を往時の姿のまま保たれています。
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建物は敷地の奥に長く伸びています。後方には別棟が併設されています。
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by sunshine-works | 2013-10-20 23:40 | 近代建築 徳島県 | Trackback | Comments(2)