2008年 03月 07日
榮町ビル
神戸中央区の近代建築その30

今回も乙仲通りに建つ古いビルを紹介します。現在はブティックや雑貨を扱うショップが多く入居するテナントビルとなっていますが、ここもかっては小さな事業所向けの事務所ビルだったと思われます。築年度:不詳(昭和初年頃)
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凝った装飾や特徴的な意匠もなく、外観からはそれほど古い印象をうけません。戦後の現代建築に良く見られる簡素なデザインですが細部、特に館内の造作には戦前の建物の雰囲気が色濃く残っています。
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全体では一つの建物ですが幾つかの独立した区画が合わさって構成されているようにも見えます。東側玄関と西側玄関は内部で連絡しておらず機能的には別個の建物です。
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こちらは北側の入口。ガラスブロックは後年に取り付けられたと思われます。
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旧字体と書体が時代を感じさせます。
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西側区画内部は廊下の両側に小さな区画が並ぶ典型的な雑居ビルの構成となっています。
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古い建物を小さなショップやブティック用のテナントビルとして再利用する試みは都市部で多く見られます。事務所として使うには不向きでもショップとしてなら然程問題とはなず、むしろレトロな雰囲気が良い演出効果となるようです。
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by sunshine-works | 2008-03-07 00:05 | 近代建築 | Trackback(1) | Comments(0)
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