2007年 05月 24日
阪神電鉄鳴尾変電所
西宮の近代建築その23

甲子園球場から1駅隣が阪神鳴尾駅です。鳴尾は西宮市の東南部に位置し甲子園周辺から繋がる近郊住宅地として戦前に開発されました。鳴尾の駅前にあるこの変電所は一帯が宅地化されていった昭和初期に輸送力増強の目的で建てられた様です。
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鉄筋コンクリート2階建、変電所としては大きな建物です。
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1階壁面に巡らせたアーチがデザイン上の特色となっています。
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現在変電所としては使われていません。資材置き場になっている様です。
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かって送電鉄塔から引き込まれていた電線も外されており、碍子がその名残りを示しています。
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北面。この手の建物はどちらが正面か判りづらいのですが裏面と思われます。
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大きな窓です。
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窓が塞がれた跡でしょうか?
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北東からの眺め
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東面。こちらにも明かり取り窓があります。
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同じ面を遠景から。
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変電所としての機能を止めたこの建物ですが鳴尾駅前の再開発事業が計画されており近年中に取り壊されてしまう様です。駅前の1等地に休眠施設を残しておく事はままならないのでしょうが、再生利用して残してほしいものです。(規模は異なりますが奈良の近鉄富雄駅の変電所など素晴らしい事例もあります。)

by sunshine-works | 2007-05-24 01:30 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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