2007年 04月 28日
神戸女学院1(音楽部1号館、講堂)
西宮の近代建築その17

関西学院から少し南の閑静な住宅街の中に岡田山と言う丘があります。この岡田山に広がる神戸女学院も関西学院大学と同じく神戸から移転してきたものです。設計をヴォーリズが基本設計から手がけた点も関西学院と共通しています。
今回より昭和8年の移転当初に建てられた校舎を紹介して行きます。

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音楽部1号館

正門を抜けて坂を上っていくと大きな建物が現れます。4階建の校舎はこのキャンパスで最も多層の建物です。
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下から見上げると3層に見えますが4層目は内側にセットバックし、更に塔屋が重なっています。
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タイルの多用や濃い目の外壁色、細部の意匠等、同じスパニッシュミッションスタイルですが関西学院とはだいぶ異なった印象です。
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スクラッチタイルを縦横に使い分けた飾り張りのデザインは他の校舎も共通しています。
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音楽部校舎ならではのレリーフ飾り
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校舎裏側です
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講堂

音楽部校舎の脇を抜けて坂を上って行くと丘の上に主要な校舎が並びます。
そのひとつ、このキャンパスの中心となる校舎群として図書館、総務館、文学館、理学館、チャペルが中庭を囲む形で広がっています。
この校舎群の北側を構成する総務館の裏側に講堂が位置します。

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総務館は次回に紹介しますが、この講堂と総務館は繋がった一つの建物となっています。
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3枚の大きな扉が並びます。関西学院の講堂扉とよく似ています。
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両脇にある玄関灯
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北面の窓
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*次回へ続く

by sunshine-works | 2007-04-28 17:03 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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