2017年 09月 02日
丹陽教会
京都府綾部市の近代建築その5

綾部市の中心部の南、住宅地の一角に明治期から続く伝統を受け継ぐ教会が建っています。この建物は大正13年に丹陽基督教会の2代目会堂として建てられました。
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市街地のはずれ、角地に建つ切妻屋根の礼拝堂と3層の塔。当時の教会建物に一般的なゴシック様式に則った意匠です。
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尖頭アーチが囲む礼拝堂入口。礼拝堂と隣に並ぶ塔は繋がった構造です。
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この丹陽教会には綾部の繁栄の基を築いた郡是製糸の創業者、波多野鶴吉が深く係わっています。波多野鶴吉はこの丹陽教会の前身である丹波第二教会が福知山から当地に移転してきた当初から熱心な信者として仕え、大正13年に現在の会堂が献堂された際には多額の寄付を行いました。寄付者には郡是製糸の従業員有志や当時同社の主要取引先であったアメリカのスキナー商会が名を連ね、更にはこの教会堂の設計も郡是製糸の建築課が手掛けています。
郡是製糸は波多野鶴吉の元でキリスト教を基本理念とした社員教育を実践しており、この教会の信者の三分の一近くが同社従業員だったそうです。
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by sunshine-works | 2017-09-02 12:20 | 近代建築 京都府 | Trackback | Comments(2)
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Commented by getteng at 2017-09-02 14:32
sunshine-worksさん
小さな教会ですが、味がありますね。
教会内の撮影は禁止でしたか。
耐震工事が必要かもわかりませんが、お化粧してあげてほしいですね。
Commented by sunshine-works at 2017-09-02 20:45
> gettengさん
コメントありがとうございます。
当日は平日夕方で扉が閉ざされていて内部の見学は叶いませんでした。内部も当時の姿が残されているようで、是非とも見たかったのですが断念しました。


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