2017年 08月 05日
京都府綾部市の近代建築その1 綾部駅の南に広がる中心街を東へ進んで程なく、由良川の広い川面に7連の美しいトラス橋が渡されています。この綾部橋は昭和4年に架けられました。 それまで綾部市街地と由良川対岸とは木橋と渡し舟によって結ばれていましたが、商工業の拠点として発展する綾部の交通量の増大に対応する為、綾部初の近代橋梁として架け換えられました。 200メートルを超える川幅を渡る橋桁には明治大正期から各地に設置され、技術的に確立されていたボーストリングトラスが用いられました。
by sunshine-works
| 2017-08-05 23:18
| 近代建築 京都府
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Comments(2)
綾部大橋の近く、綾部市市民センターの大きな建物は、かつての舞鶴海軍航空隊の格納庫を戦後に移築して再利用したものです。
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by
sunshine-works at 2017-10-04 01:29
> べーさんさん
コメントありがとう御座います。全国に幾つか旧軍の格納庫が現存しているのは存じていましたが、ここにもあったのは知りませんでした。その昔住んでいた町に気球連隊の格納庫が現存していてその大きさに驚いた記憶があります。構造がシンプルで使われ方も然程の負荷がかからない事が長く使い続けられる理由でしょうか。貴重な情報をありがとうございました。 |
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