2017年 07月 29日
別子銅山東平地区に現存する産業遺産の続編は鉱石の集積、搬出に使われた施設を紹介します。 花崗岩を積み上げた貯鉱庫の壁面。上部下部共に第三通洞開通の翌年に完成しました。 下部貯鉱庫の頂部に残る煉瓦構造物。上部貯鉱庫から運ばれた鉱石を選分けて下部貯鉱庫へ送る選鉱場の遺構です。
下部貯鉱庫前には索道施設跡の煉瓦構造物が残されています。鉱石はここから索道によって端出場地区へ運ばれ、さらに鉱山鉄道に積み替えて出荷されていきました。 上部の貯鉱庫と下部貯鉱庫、索道施設の間には斜面を登るインクラインが敷かれていました。現在その跡地には階段が設置されています。
by sunshine-works
| 2017-07-29 15:19
| 近代建築 愛媛県
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Comments(2)
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getteng at 2017-07-30 06:53
sunshine-workasさん
全てが素晴らしく、まさに聖地です!!!!!!!!!!
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sunshine-works at 2017-07-31 01:35
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