2017年 05月 27日
松風橋

愛媛県四国中央市の近代建築その3

予讃線伊予土居駅の南東、旧街道に沿った家並みの途中に小さな煉瓦橋が架けられています。
県下で唯一の道路煉瓦アーチ橋となるこの松風橋は明治30年代の築と伝わります。
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四国山地から北流する古子川を渡る小さな一連アーチの煉瓦橋。路上からは境目が判り難く、うっかり見落としてしまいますが、河原に下りて側面に周ると煉瓦アーチならではの美しい姿を現します。
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渇水期には殆ど枯れ川となり、ごつごつした丸石が転がる河原。旧土居村松之木と旧小富士村風留を跨ぐ橋として松風橋と名付けられました。

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この時代の殆どの煉瓦構造物に用いられたイギリス積み。小規模なアーチ橋ですが4重に巻かれた迫石、上縁部の張り出し、切石を積んだ基礎等細部に拘った意匠が伺えます。
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by sunshine-works | 2017-05-27 19:41 | 近代建築 愛媛県 | Trackback | Comments(0)
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