2015年 11月 24日
出雲横田駅
島根の鉄道遺産

松江市宍道から広島県庄原を結ぶ木次線は大正5年に簸上鉄道が開設した宍道~木次間を母体とし、国有化後の昭和12年に備後落合までの全区間が開通。以降戦前戦後の半世紀を瀬戸内海と日本海を繋ぐ陰陽連絡線の一つとして、重要な役割を果たしました。
現在の木次線は一日数本が往復する山間の生活路線として存続する中、殆どが無人駅となっていますが、沿線で数少ない有人駅として置かれている出雲横田駅には開業時に建てられた駅舎が今尚使われています。
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国有化された昭和9年に出雲三成から八川までが延伸された際に設けられた3駅の一つ。独特の意匠は近くの稲田神社を模したものとされています。
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反り屋根、懸魚と呼ばれる妻飾り、細かい間隔で並ぶ垂木、向拝柱を支える礎盤。寺社建築が忠実に再現されています。
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駅舎内部の様子。ひっそりとした空間に鉄枠のベンチが置かれています。
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by sunshine-works | 2015-11-24 11:32 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
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