2015年 06月 10日
島根の近代建築
島根の近代建築

西日本の近代建築探訪、中国地方については岡山と鳥取を紹介しましたが、新たな探訪先に島根県を加えます。
中国地方の北西部、日本海に沿って東西に連なる島根は古代に始まる長い歴史を有し、各地方に豊かな文化を育みました。
明治以降、松江・出雲の主要都市にはいち早く近代建築が建てられ、各地方の町村にも様々な西洋建築や土木遺産が建てられていきます。

山陰の拠点として商工施設が数多く建てられた松江。旧日銀松江支店は観光スポットとして再生されました。
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県内各地に建てられた明治大正期の役場建物。現存数の多さは全国屈指と思えます。
津和野町の旧鹿足郡役所は大正8年の築。
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現存する島根県内の洋風建築として最古のこの建物は明治18年に周吉外三郡役所として建てられ、その後隠岐支庁舎として使われました。
現在は隠岐郷土館として公開されています。
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旧松江城址に建つ興雲閣は明治36年の築。天皇御幸の施設に使われました。
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地方都市にも数多くの洋風建築が現存します。
出雲横田に残るこの教会建物は大正12年に建てられています。
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小さな町に残された旧郵便局舎の数々。奥出雲町の旧八川郵便局。
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温泉街の奥手に佇む大正期のモダン建築。喫茶店として利用されています。
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木造の学校建築も数多く現存します。
元吉田村尋常高等小学校は大正12年築。
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出雲の古い町並みに並ぶ銀行建築。現在も現役の店舗として使われています。
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各地に残る木造駅舎や鉄道橋梁。
廃止された旧大社駅は当時の姿のまま保存されています。
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県内の幾つもの河川を横切る山陰本線には古い橋梁が数多く現存します。江津市の郷川橋梁は大正期のワーレントラス橋。
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松江のシンボル松江大橋は昭和12年の築。
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取水堰堤として昭和2年に設置された神戸堰。近代土木の貴重な資料として残されています。
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日本海側で最も高い日御碕灯台は明治36年の築。
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今尚現役の古い水力発電所の数々。島根県最古となる窪田発電所。
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by sunshine-works | 2015-06-10 23:57 | 近代建築 島根県 | Trackback | Comments(0)
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