2014年 10月 29日
徳島県徳島市の近代建築その6 徳島市の中心市街から南へ約5キロメートル。 園瀬川の畔に、美術館や博物館、図書館が並ぶ徳島県文化の森総合公園が置かれています。 この公園の一角で県立文書館として使われている建物は、昭和5年に建てられた徳島県庁舎の中央部分を移築および再現したものです。設計:佐藤利器 公園の東端、小高い丘の裾に西に正面を向けて建つ鉄筋コンクリート3階建。 昭和61年の新庁舎の竣工に伴い解体された旧徳島県庁舎の中央玄関部分と、短縮した両翼部分が移されています。 移築に伴って規模が減じられ、部材の一部は複製が使われていますが、往時の姿を良く伝えています。 正面入口へ続くアプローチからの眺め。庁舎に相応しい石造の豪奢な車寄せを中央に据えます。 上層階の外壁はスクラッチタイル貼り、1階外壁には切石を廻らせます。 背後の山の遊歩道を登って裏面を眺めます。
by sunshine-works
| 2014-10-29 23:55
| 近代建築 徳島県
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