2013年 12月 20日
宇野線の橋梁
備中の鉄道遺産

岡山駅と宇野駅を結ぶ宇野線の開業は明治43年。
瀬戸大橋の開通までの約80年に渡って本州と四国を結ぶ重要路としての役割を果たしました。
岡山で4番目に古い歴史を持つこの宇野線には開業時に設置された橋梁の多くが現存し、煉瓦や石積みの構造物が当時の姿を伝えています。
今回と次回に亘ってこの宇野線沿線に残る橋梁を紹介します。
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岡山市の南西部、備前・備中境界の笹ヶ瀬川を渡る橋梁。
幾つかの橋脚はコンクリートに代えられていますが、橋桁は鉄道省時代のもの、橋台は開業時からの煉瓦構造物が現存します。
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煉瓦を積んだ橋台。コーナー部分には、角を丸めた煉瓦が使われています。
この弧状煉瓦は、宇野線開業時に設置された構造物の多くに使われました。
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橋の北詰には開業当時の煉瓦・石積橋脚が現存します。
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弧状煉瓦が使われた橋台。
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橋銘板には川崎造船株式会社兵庫工場製の文字。製造年度は読み取れず。
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煉瓦の橋台は笹ヶ瀬川橋梁の前後に連なる橋梁にも確認出来ます。
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笹ヶ瀬川橋梁から宇野方向へ。水路を渡る小さな橋梁が点在します。
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茶屋町駅近くの水田地帯にも煉瓦の橋梁群が続きます。
瀬戸大橋開通に合わせて新線が敷き直されたこの区間、旧橋梁は路線が取り外された状態で残されています。
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架け代えられたコンクリート橋桁に並ぶ旧橋桁の基部。
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道路と水路を跨ぐ橋梁が並ぶ第二藤戸川橋梁。
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こちらの橋梁は桁が外され、橋台のみが残されています。
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by sunshine-works | 2013-12-20 23:57 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(0)
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