2013年 12月 15日
山陽本線旭川橋梁
備前の鉄道遺産

下りの山陽本線は、岡山市街へ差し掛かる手前で岡山三大河川の一つ、旭川を渡ります。
この旭川橋梁の上り線には開業時の煉瓦積橋脚が今尚現役で使われています。
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旭川下流の広い川幅を渡るプレートガーダー。
250メートルの桁長を短い間隔で並ぶ橋脚が支えます。
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手前側が開業当時の煉瓦橋脚、奥側が複線化された大正12年に架けられたコンクリート橋脚。
山陽鉄道は明治39年に国有化されていますので、コンクリート橋脚は鉄道省時代のものとなります。
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煉瓦橋脚にはこのように花崗岩で縁が補強されています。
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下り線を支える大正期のコンクリート橋脚。
楕円形断面の当時の一般的な形状のものです。
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プレートガーダーは大正12年の複線化に伴い架け代えられたもの。
古い橋脚に合わせる為、従来規格のものより桁高を下げた仕様となっています。
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by sunshine-works | 2013-12-15 23:57 | 近代建築 岡山県 | Trackback | Comments(2)
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Commented by うてきなぷりぱ at 2016-01-04 09:16 x
はじめまして、うてきなぷりぱと申します。先日はじめて旭川河川敷をランニングしている途中にこの橋脚をみかけて
ただものではないと感じて、しばし走るのをやめてながめてました。レンガづくりだったのでもしや山陽鉄道時代のものかな
まわりの石材は、後から補強用につけたのかなとか、歴史大好きの私は色々想像してみました。自宅にもどってネットでしらべていたら貴ブログにたどり着きました。やはりただものではない橋脚だったのですね。
Commented by sunshine-works at 2016-01-05 10:41
うてきなぷりぱさん、はじめまして。
この橋梁は山陽鉄道の遺構の中でも規模が大きく保存状態も良好、何よりアプローチが容易で真近に見れるところが素晴らしいですね。この橋梁の前後にも当時の名残りが幾つかありますので探索してみてください。


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