2013年 11月 30日
山陰本線竹野駅跨線橋
但馬の鉄道遺産その6

前2回に於いて、徳島線石井駅蔵本駅に残る鉄道院時代の跨線橋を紹介しましたが、兵庫県豊岡市の山陰本線竹野駅にも同種の跨線橋が現存します。製造年度は明治44年、鉄道神戸製造。
当初からのものではなく、福知山線の篠山口駅から昭和43年に移設されています。
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鋳鉄製の支柱はおなじみの鉄道院規格。
「鉄道院」の表記が無く、製造年度と製造所の銘が1面に2列で表記されているのは山陰本線八鹿駅に同じ仕様のものが見られます。
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明治期のもので現存するのは支柱と鉄骨のフレームのみ。外壁や屋根材は波板、階段もコンクリートに代えられています。
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側面と背面の詳細です。
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改札上屋や駅舎本屋も開業時から伝わる古いもの。財産標には明治44年の表記があります。
他所から移されてきた跨線橋とこの駅舎とは、偶然にも同じ年に造られています。
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駅舎正面。モルタル壁はおそらく後年に塗布されたもの、窓や扉もサッシに替えられていますが、基本構造は開業当時のままで使われています。
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by sunshine-works | 2013-11-30 23:54 | 近代建築 兵庫県 | Trackback | Comments(0)
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