2013年 10月 25日
旧北室医院
徳島県つるぎ町の近代建築その2

徳島線阿波半田駅の西方、線路と国道に挟まれた敷地に木造の洋風建築が残されています。
明治期より続く外科医院の建物として大正12年に建てられました。
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木造2階建て寄棟造り、桟瓦葺き。
建物中央に車寄せを突き出し、2階正面上部に三角破風を立ち上げます。
施工に際しては前回紹介した同町の逢坂医院を参考にしたとの事で、規模の違いは在るものの多くの類似点があります。
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敷地の目の前を渡る線路。玄関へは専用の踏み切りを渡って進みます。
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逢坂医院同様に寄棟屋根中央に三角破風を設けます。
装飾はこちらの方がやや控えめな印象です。
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玄関周りの装飾も同様に控えめ。彫刻や柱飾りは殆どありません。
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敷地の横手には、土手の下を通る国道を結ぶ坂道が通じます。
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徳島県内に残る木造の近代建築物の数は然程多くありませんが、この様な医院建築については各地に現存例が見られます。
残念ながらその殆どは閉院していますが、どれも当時の姿を良く保つ優れた建築資料として残っています。
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by sunshine-works | 2013-10-25 22:59 | 近代建築 徳島県 | Trackback | Comments(0)
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