2013年 07月 05日
旧山口村役場
朝来の近代建築その10

播但線新井駅の南、旧朝来町の拠点として栄えた旧山口村の中心部に大正期の鉄筋コンクリート建物が残っています。
現在は地区の公民館として使われているこの建物は大正14年に旧山口村役場として建てられました。
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鉄筋コンクリート2階建て、当時の地方役場としては先駆的なセッセションを取り入れた意匠です。
但馬地方では最も古い鉄筋コンクリート建物とされています。
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三方にアーチを設けた玄関ポーチ。両側面のアーチが塞がれているのは後年の改築と思われます。
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トタンで覆われた屋根も後年の改修に拠るものでしょう。
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玄関ポーチ付近の詳細です。
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但馬にかつて存在した市町村役場で現在も姿を留めているものはわずかなものしかありません。
中でもこの旧山口村役場は大正期の現存庁舎として貴重な存在となります。
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by sunshine-works | 2013-07-05 23:46 | 近代建築 兵庫県 | Trackback | Comments(0)
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