2013年 04月 10日
山陰本線養父駅
但馬の鉄道遺産その4

和田山駅から1駅、養父市東部に小さな駅舎を構える山陰本線養父駅は明治41年の開業。兵庫県内の山陰線駅舎の中では最も古い駅本屋が現存します。
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朝来市と豊岡市の間に位置する養父市は周辺町村の合併によって平成16年に発足します。
市の東部にあるこの駅は駅名称に市名を冠していますが、養父市の中心駅は隣の八鹿駅で、この養父駅周辺は街区も小さく典型的な地方駅の趣が残ります。
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装飾表現が殆ど無い極めて簡素な意匠。外装の殆どが張替えられている為、100年を越える駅舎にしては然程古さを感じさせませんが、基本的な骨組みと基礎は竣工当時のまま使われています。
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養父駅の見所とも言えるのが、竣工当時の姿を留める小さな待合室と発券窓口。
委託駅となった現在も窓口業務に使われています。
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待合室を抜けてホームへ。
屋根から繋がる庇を南側に張出します。
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ホームに設けられた待合所。戦後間もない頃の築年です。
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山陰本線に現存する木造駅舎の中でも明治期の駅舎は数少なく、この養父駅は当時の素朴な地方駅舎の姿を伝える資料として貴重なものとなっています。
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by sunshine-works | 2013-04-10 23:59 | 近代建築 兵庫県 | Trackback | Comments(0)
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