2011年 10月 25日
若桜鉄道の橋梁2
鳥取の鉄道遺産その7

若桜鉄道開業時に架けられた鉄道橋梁の続編、丹比駅から終点若桜駅間の橋梁を紹介します。

丹比駅を出て間もなく、若桜行の車両は八東川の支流細見川を渡ります。この細見川橋梁にも他所から転用された明治期のポーナル桁が使われています。昭和5年築。
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ポーナル桁の特徴であるJ字方に折れ曲がったステフナーが良く見て取れます。明治期に架けられた各地のポーナル桁はその後強度に優れた新しい規格に置き換わって行きますが、一部のローカル線区でそのまま使い続けられた物や、このように他所から転用された物が現存しています。
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逆円錐型の太いコンクリート橋脚。
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細見川橋梁の東で本流の八東川を再度渡ります。7連のプレートガーダーが連なる第三八東川橋梁は橋長110メートルの大きな橋です。昭和5年築。
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八東川を越えた線路はカーブに沿って北から南へ方向を変えて行きます。この途中の山に沿った一角には線路を落石から保護する構造物が儲けられています。昭和30年築。
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終点若桜駅の手前で小さな橋を渡ります。この若桜川橋梁の桁も開業時に他所から移築された物です。
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竣工時からの石摘み橋台が状態良く残されています。
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終点若桜駅はすぐそこです。次回は若桜駅とその構内施設を紹介します。
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by sunshine-works | 2011-10-25 01:53 | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2011-10-25 22:43 x
こんにちは。
橋というとアーチやトラス等見栄えのするものに目が行きがちですが、ガーダー橋も
色々な角度から見ると良いものですね。勉強になります。
Commented by sunshine-works at 2011-10-26 00:57
箱さん こんばんは。
地方ローカル線で橋といえば殆どが上路式のプレートガーダー橋と言うくらいに一般的なものですが、時代によって、地域によって特徴が異なり、なかなかに興味深いものです。鳥取や岡山にはまだまだ沢山の古いガーダー橋が残っているので、これらも追って紹介していきたいと思います。


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