2011年 10月 05日
因美線智頭~河原間の橋梁1
鳥取の鉄道遺産その2

津山-鳥取間を結ぶ因美線は大正8年にまず鳥取~用瀬間が開通、その4年後に智頭までの区間が延伸開業します。昭和10年に全通する因美線の初期の工区となるこの鳥取方区間には竣工当時に架けられた鉄道橋梁が数多く現用施設として使われています。今回と次回はこの区間に残る大正期の橋梁を紹介します。
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智頭と因幡社の中程、因美線はトンネルに差し掛かる手前で蛇行する智頭川(この辺りの千代川の別称)を渡ります。3基の石積橋脚が並ぶこの第三智頭川橋梁は大正12年に竣工しています。
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コンクリート台座の上に太い石組橋脚を重ね、プレートガーダー桁を渡します。この区間の因美線橋梁の中でもこの第三智頭川橋梁と次の第二智頭川橋梁は規模が大きく、がっしりとした太い橋脚が用いられています。
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トンネルを抜けた因美線は山に沿って迂回してきた智頭川を再び跨ぎます。智頭川第二橋梁は先程の智頭川第三橋梁と同じ大正12年に架けられました。
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橋脚の高さが異なる以外は智頭川第三橋梁とほぼ同じ規模。造りも良く似ています。
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北へ進むに連れて次第に標高が低くなり川の流れも緩やかになっていきます。千代川と平行して北上していく因美線は因幡社駅の北側で千代川の支流に架けられた安蔵川橋梁を渡ります。大正10年築。
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次回へ続きます。

by sunshine-works | 2011-10-05 20:17 | 近代建築 鳥取県 | Trackback | Comments(0)
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