2011年 09月 07日
旧塩谷出店洋館
鳥取県智頭町の近代建築その1

因幡と畿内を結ぶ智頭往来の宿場町として栄えた智頭の町。旧宿場町の中心部だった一帯には今でも往時の面影を残す古い町並みが残されています。この町並みの中程にある大きな町家の庭園に小さな洋館が建てられています。智頭の商家として栄えた石谷家の分家が構えた邸宅の一部として昭和5年に建てられました。
f0116479_2373731.jpg

木造2階建て、下見板貼り、切妻屋根の小さな建物。2階に小さな部屋が一間、1階も一間に脇室があるだけの簡素な造りです。おそらくは離れのような用途で使われていたと思われます。
f0116479_2383254.jpg

f0116479_239253.jpg

f0116479_2394471.jpg

f0116479_2395766.jpg

裏側から眺めた図。この角度から見ると尚更小さな建物に感じられます。
f0116479_2311409.jpg

手前が主屋。この位置から見てもやはり小さな建物です。
f0116479_2315118.jpg

f0116479_2315228.jpg

一時期はキリスト教の施設として使われていた時代もあったそうです。現在は智頭出身の映画監督西河克己氏の記念館として公開されています。
f0116479_23184555.jpg

f0116479_2319118.jpg

f0116479_2321972.jpg

f0116479_23192752.jpg
f0116479_23201779.jpg

歴史的町並みの中に建つ小さな洋館ですが、昭和初期の洋風建築らしいモダンで均整の取れた建物です。周囲の伝統建築や日本庭園と違和感なく調和し、美しい佇まいを成しています。
f0116479_2322492.jpg


by sunshine-works | 2011-09-07 01:08 | 近代建築 鳥取県 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://hardcandy.exblog.jp/tb/16520327
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 智頭宿の近代建築      鳥取の近代建築 >>