2011年 01月 27日
土讃線琴平駅
香川県琴平町の近代建築その1

金刀比羅宮の参詣駅として開設された土讃線琴平駅は明治22年に始まる歴史のある駅です。3代目となる現在の駅舎は大正11年に建てられました。
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讃岐鉄道が多度津-琴平間で開通した明治22年に設置された琴平駅は県南西部の中心駅として重要な地位を占め、高松駅に継ぐ規模の駅舎に発展していきます。
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木造漆喰仕上げ、玄関上部の妻面にはアーチ窓を配し、ハーフティンバー式に柱を露出させています。軒下には琴平宮のシンボルである小さな丸金の紋が並びます。
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南面の外壁には杉綾模様の腰板が廻らされています。
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車寄せからの眺め
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ホームは2面4線、拠点駅だけあって規模の大きなホームを構えます。
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それぞれのホームを板張りの跨線橋が繋ぎます。
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3・4番ホームから駅舎本屋を望みます。
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ホーム側から見た駅舎本屋。南側と同様に杉綾模様の腰板、木造漆喰塗り、ハーフティンバー仕上げ、上部にはメダリオンが飾られます。
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金刀比羅宮の門前町・琴平の発展を支えたこの駅舎は、当時の地方駅舎には珍しい洋風意匠の駅でした。90年を経た今もこの町の玄関駅としてモダンなその姿を伝えています。
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by sunshine-works | 2011-01-27 23:28 | 近代建築 香川県 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 太郎 at 2011-01-30 21:55 x
こんばんは。
小さな駅のようですが味のある
いいデザインの駅ですね。
まさに観光地の玄関といった印象ですね。
以前訪ねたJR日光駅(栃木県)の
木造の駅舎を思い出しました。
Commented by sunshine-works at 2011-01-31 18:51
太郎さんこんにちは。
確かに雰囲気には通ずるものがありますね。
どちらも門前町と言うのも共通してますし。遠来の参詣客の目に止まる対象だけに凝った造りとなったのでしょうか。


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