2010年 06月 21日
旧鶴身医院
香川県高松市の近代建築その1

高松市の東部、旧木田郡牟礼町に、一棟の朽ち果てた洋風建物が残されています。
大正元年に外科医院として建てられましたが、その後廃院となり、長い期間、放置されたままとなっています。
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建物の正面側が辛うじて原型を留めてはいますが、窓は破れ、裏側の壁は失われています。もはや建物としての体を成さず、いつ崩壊してもおかしくない状況です。
周囲に縄が張られ、内部に立ち入る事は出来ませんが、四方から窺える外観から往時の姿を偲ぶ事が出来ます。
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個人医院としては相当大きな建物です。残されている図面によると、大小二つの手術室やレントゲン室、薬局を備えており、域外からも多くの患者が通う高名な医院だった様です。
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建物中央の玄関部分。張り出した庇のペディメントには家紋が描かれています。
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側面から裏手の様子。スケルトン状態の裏側には、残されたままの診療機材も見えます。
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地方都市には閉鎖されたまま残る廃医院が数多く見られますが、この医院はかなり
痛々しい残り方です。
見所の多い建物だけに、一部保存だけでも出来ないものでしょうか。
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by sunshine-works | 2010-06-21 08:05 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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