2010年 06月 01日
阪急電鉄宝塚南口変電所
宝塚の近代建築その6

箕面有馬電気軌道が大阪-宝塚間で開通した11年後の大正10年、阪神急行電鉄(箕面有馬電気軌道の後身)によって新たに宝塚と西宮の間の路線が結ばれます。この時に設置された変電施設が同線の宝塚南口駅傍に現在しています。この時代の同社の変電施設に共通する煉瓦造、切妻屋根の建物です。
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線路の際、斜面に沿って建てられています。隣接する建物と鉄道の高架に挟まれているので、全容がなかなか捉えられません。
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高架の桁下から側面を眺めます
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煉瓦の建物に隣接してコンクリート造の建物が増築されています。現在は、こちら側が変電施設として使われているようです。
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煉瓦の旧施設の窓はコンクリートで塞がれています。よく見ると電線の取出部分も塞がれています。
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以前紹介した六甲変電所と相通じる雰囲気を持つ建物です。コンクリートの増築部が設けられているのも共通しています。どちらも現役で残る数少ない煉瓦造の変電所であり、創成期の電鉄施設として資料的にも貴重な存在となっています。
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by sunshine-works | 2010-06-01 23:52 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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