2010年 04月 27日
旧橋本医院
香川県東かがわ市の近代建築その2

引田から西へ一駅、讃岐白鳥も戦前に建てられた建物が数多く残る町です。町の中心部に建つこの建物は地域の医院として近年まで使われていました。大正3年築。
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木造モルタル2階建て、中央に設けられた屋根窓や壁面に巡らせた雷文のコーニスに特色があります。一部に改修の跡が見られるものの、竣工当時の状態が良く保たれています。
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唐草模様(雷文)の胴蛇腹がぐるっと取り巻きます。
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木製の窓枠や面格子もしっかり残っています。
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通りに面した側には小さな通用口しかありません。横手に後年付け加えられた部分がありますが、この部分が玄関だったのでしょうか。
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医院に隣接して大きな屋敷が並びます。開業に際して自邸の敷地に医院を建てたものと思われます。
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ある程度の規模の町には、代表的な洋風建築としてこのような個人医院が建てられていました。先進文化に接する機会が多く、経済的にも豊かな医師達が建てた医院建築は、地方の建築に洋風意匠を広めていく上で、大きな役割を果たしていました。
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by sunshine-works | 2010-04-27 19:22 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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