2010年 04月 11日
旧田浦尋常小学校(旧苗羽小学校田浦分校)
小豆島の近代建築その2

小豆島出身の小説家、壺井栄の代表作「二十四の瞳」で描かれた岬の分教場。モデルとなった田浦尋常小学校は明治35年に建てられました。
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内海湾に突き出た岬の先端に位置する田浦集落に建てられた小さな学舎です。木造平屋の簡素な建物は三つの教室と教員室からなっています。
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この小さな玄関から中へ入ります
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昭和46年に本校に統合される形でこの分校はその役目を終えます。廃校から40年を経た今も、建物内は当時そのままの状態が保たれています。
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再び外へ出て裏側へ
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全国各地に明治期の木造校舎が現存していますが、この様な小さな分校が残っている事例は極めて珍しいと思います。観光施設として保存活用されているこの旧分教場ですが、明治期の地方に於ける学校建築の実例として貴重な存在ともなっています。
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by sunshine-works | 2010-04-11 00:49 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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